カーセンサーの掲載終了車(soldout)を見る方法を紹介

2023年2月27日

カーセンサーを毎日眺めていて、ちょっと気になっていた車が掲載終了車(soldout)になってしまった場合、今から調べて再度情報を見る方法はあるのでしょうか？どういった対応をしたら良いのかについて解説していきます。

カーセンサーの掲載終了車(soldout)は見られるのか？

まず結論から言うと、残念ながらカーセンサーで「掲載終了車(soldout)」になってしまった車の情報は見ることができません。

基本的には誰か買い手がついて交渉中だったり、すでに売れてしまって他の人のものになっているわけですのでカーセンサー側でも販売店側でもそれ以上検索データベースの上に乗せておく必要はない・・・というか載せておいてはいけない状態だからですね。

検索エンジンのキャッシュ情報などが残っていればそこから過去データは見ることができるかもしれませんが、売買交渉や問い合わせは当然できない状態なのでほとんど意味がないですね。

どうしても欲しい車だった・・・

掲載終了車(soldout)になってしまった中古車をどうにかして見られないか？というのは、恐らく「どうしても欲しい車でずっと迷っていたんだけれどもある日突然見られなくなってしまった。どうにかして見られないか、今から購入することはできないか」ということではないかと思います。

ですが、先程も述べた通り大抵の場合にはもう誰かが購入手続きをしてしまっている車だったり交渉中だったりするので、そこに突然横槍を入れて「自分が買います！」と声を上げるのは非常に乱暴な行為だと言えるでしょう。そういう人がいたとしても中古車販売店の側でもカーセンサーの側でも相手にしてくれないのではないでしょうか？

掲載終了車(soldout)がどうしても気になる・・・

どうしても気になるというのであれば、掲載終了車(soldout)になってしまった車は今どういった状態なのか所有している販売店に問い合わせてみるしか無いでしょうね。

もちろんその時には「私が買います！どうにかして順番を先にしてください！」なんて無茶苦茶な要求をするのではなく、低姿勢で対象の中古車が今どうなっているのかを尋ねてみるべきでしょう。万が一車検入りとかで一時的に掲載終了車(soldout)にしている可能性もあるわけで、そういう時に頭がおかしいと思えるような言動をする人から電話がかかってきても売ってくれませんよ。

ネットではなくオフラインの時にもこれはよくある話のようで、店頭販売していた中古車に「売約済み」のカードを付けるとなぜかその日から問い合わせが相次ぐっていうことがあるようです。「もう売れてしまったのか？何とかして自分に売ってもらうことはできないか？」って。もう売れたって書いてあるでしょ・・・

まぁ、もしかしたらそういった客の心理を逆手に取ってなかなか売れない車に売約済みをつけておく中古車販売店もあるかもしれないですけどね。不動産屋のようですね。

売れなかったので掲載を取り下げるということもある

これは例外的な要素なんですが、カーセンサーの公式サイトに中古車情報を掲載しておくというのも当然タダではありません。他の中古車検索サイトでも当然同じことです。

中古車販売店側としたら、どれだけ長期間カーセンサーに掲載しておいても売り手が全く見つからない車は実店舗の場所も取るしネット掲載の手数料もかかるし単なる金食い虫なんですよね。

そういった車を捨てるというわけにも行きませんから、せめてカーセンサーのサイト上から掲載を取り下げて経費を減らすということを考える販売店もいると思います。どっちみち掲載終了車(soldout)になってしまうと遠方からでは情報を確認することもできなくなってしまいますので、気になる車が出ているなら早い段階で連絡を入れて交渉を始めるべきですよ。