【後悔】車の残クレがやばい!メリット・デメリットから正しい活用方法を解説

【後悔】車の残クレがやばい!メリット・デメリットから正しい活用方法を解説

残クレを利用して自動車に乗り、後悔している・・・という人が最近増えています。残クレを使うメリット・デメリットを検討し、多くの人が実は知らない「残クレよりもはるかにお得な乗り方」についても紹介していきますよ!

目次

自動車を残クレで買うとやばい理由とは?

さて、自動車を購入する時に残クレを活用している人は年々増えているのですが、一部では「残クレはやばい」と言われていますよね。具体的に何がやばいのか?ということについて解説してみます。いわゆる残クレのデメリットですね。

  • 場合によっては追加料金が発生する
  • 走行距離制限がある
  • 購入した状態から大きな変化を加えられない

場合によっては追加料金が発生する

次の項目でも説明しますが、例えば残クレを契約した時に決められた走行距離を超えてしまったという場合には追加料金を支払わなければなりません。この場合には過走行による罰金のようなものですね。

契約が終了した時点での車の残存価値をディーラーなどが負担するようなものであるため、返却する時に予定の価値に満たないということになればその分の料金を残クレ利用者側が支払う必要があるわけです。

走行距離制限がある

残クレは契約した時に残価が設定されているわけなのですが、この残価に対応した走行距離制限が同時に設定されています。過走行にならないように毎月の限度距離が決められていて、その12倍が1年間に許される走行距離というわけですね。

例えばこの走行距離制限が残クレで設定されていなかった場合、3年間の契約で20万キロも走られてはディーラー側はたまったものではありませんよね。車の残存価値が100万円はあるはずだったのに、超過走行車になって10万円くらいの価値で返却されたら大損ですから。

そういうわけで、残クレを利用する時には厳しい走行距離制限が付けられています。普段から長い距離を通勤で走っているとか休日に遠出することが多い人には全く向いていないシステムですね。

購入した状態から大きな変化を加えられない

残クレは基本的に契約が終了したらディーラーなどに車を返却することになっているシステムです。そのため、改造は当然のことタイヤサイズの変更や室内の装飾などもできなくなっています。

室内の変更ができないというのがこれがまたキツくて、喫煙はダメですし犬や猫などを乗せるのもほとんどの会社では禁止していますね。ペットを病院に連れて行くための車としては使えないわけです。

残クレ購入のメリット

それでは残クレには全くメリットが無いのかというと、そうではありません。それなりにメリットもあるんです。

  • カーローンと比較すると残クレは金利が低い
  • 新車の一括購入のように大金を用意しなくても済む
  • 契約終了後の車の扱いが楽チン

カーローンと比較すると残クレは金利が低い

新車を購入する時などにディーラーローンを利用したことがある人ならわかると思いますが、ローン購入というのは基本的に金利が高くて大変です。銀行系のカーローンを利用すれば割と低い金利で借りられますが、その分審査が厳しかったりします。

銀行ローンやディーラーローンに比べると、残クレの場合には金利が同じくらいかそれ以下というケースが多いですね。ディーラーもキャンペーンなどを展開していることがあり、タイミングが良ければ2~3%で残クレを利用できる幸運な人もいるでしょう。

新車の一括購入のように大金を用意しなくても済む

一括購入のように最初にドカンと費用がかかるわけではないので、毎月ちょっとずつ支払えば大丈夫という人に残クレは向いています。契約期間内で均等に支払いを行っていくので余裕があれば上位グレードの車を選ぶということも可能でしょう。

ただ、頭金として大きな金額を払っていないために残クレだと利息が高くなってしまう可能性があります。カーローンを組みつつ頭金を入れた場合と比較すると、残クレのほうが金利は低いのに利息が大きいという逆転現象も発生してしまうんですね。

契約終了後の車の扱いが楽チン

自分で車を購入して所有者も自分、という時には廃車にするとか乗り換えをするとかっていう時に処分がけっこう大変です。普段から車の廃車手続きをしなれている人なんているわけがないですからね。この場合にはディーラーなどに依頼して処分の手続きをしてもらうケースが多いですが、その代償としてすごく安い金額での下取りとかになってしまいます。

残クレで契約が終了した場合には、車を買い取るか別の車で再度残クレ契約を結ぶか残クレ契約を完全に終了するかという選択肢になりますが、どの選択をする場合であってもディーラー任せにできてしまうので楽チンなんですよね。

カーリースの方がもっとメリットが大きい

本来であればここまで述べてきた残クレのメリットとデメリットを比較して、デメリットにはどのように対処すればOKだよ~という話をするものなのでしょうけど、残クレのデメリット部分を小さく、メリット部分を大きくできるやり方があるのでそちらの紹介をします。

あまり個人では馴染みがないかもしれませんが、残クレよりもカーリースの方が明らかに有利です。残クレよりカーリースが有利である点を挙げてみましょう。

  • カーリースは利息がかからない
  • カーリースは自動車税や自賠責保険料が不要
  • メンテナンス費用が不要
  • 契約次第で走行距離制限が無い
  • 契約次第で満了時にその車がそのまま自分のものになる
  • どこのメーカーでも車種でも自由に選べる

カーリースは利息がかからない

利息がついてしまう残クレに対して、カーリースの場合には利息が付きません。残クレは借金なんですけどカーリースの場合には車の使用量を支払っているという形式だからです。

カーリースは自動車税や自賠責保険料が不要

自動車税や自賠責保険料というのは車の所有者が支払うということになっていますから、車を借りている状態のカーリースでは自動車税や自賠責保険料が不要になります。逆に残クレの場合には支払義務があるので出費が大きくなりますね。

メンテナンス費用が不要

大体のカーリース会社では月額料金にメンテナンス費用までが含まれていることが多いです。タイヤ交換・オイル交換・車検料などですね。残クレを利用している場合には自分で全部メンテナンス費用を出さないといけません。

契約次第で走行距離制限が無い

これはカーリースの契約次第ということになるのですが、残クレでは契約期間中の走行距離制限が厳しく決められるのに対してカーリースでは走行距離制限がない場合もあります。

契約次第で満了時にその車がそのまま自分のものになる

こちらも走行距離制限と同様に契約次第。長期間のカーリース契約だと満期になった時に乗っている車がそのまま自分のものになることが多いですね。

どこのメーカーでも車種でも自由に選べる

ディーラーでの残クレ利用だと、そのディーラーが保有している車種の中からしか選ぶことができませんよね?カーリースの場合にはディーラー縛りなどがありませんからどこのメーカーの車でも自由に選択可能です。

カーリースを活用して楽しいカーライフを!

カーリース会社によっては全てのメーカー・全ての車種を用意しているところもあるので非常に自由度が高く便利に使えます。残クレよりも明らかに有利な点が多いカーリースを上手に活用してみてはどうでしょうか?

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