ホンダのシビックタイプRが買えない!入手できない!と嘆いているあなたのために、現在の納期目安や店舗でのキャンセル待ちについての情報、また中古車取り扱いサイトでの在庫がどうなっているかについて解説します。
超大人気となった新型シビックタイプR
2022年7月に受注が始まった新型シビックタイプRですが、店舗によっては新車の注文順を決定するために抽選が行われるほどの人気になりました。この様子では生産計画よりもはるかに多い台数が注文されるのでは・・・と思われていたわけなのですが。
2022年12月にシビックタイプRは受注中止に
全国のホンダで販売枠が一杯になってしまったために、シビックタイプRは2022年12月頃から一時的に受注中止に(店舗によってはもう少し長く受け付けていた模様)。当初の予定では月間400台程度と見込まれていた生産台数から考えて、受注中止直前にオーダーを入れることができた人でも何と「2年から3年」納期がかかるということらしいです。
永久に受注しないということではないらしいが・・・
あくまでも一時的な受注中止なのでこの先永久に受注枠がなく新車は絶対に手に入らないというわけではないのですが、現在でも納期が3年先ということになるとほぼ絶望的という感じなんですよね・・・
シビックタイプRをキャンセル待ちしてみる?
新車のオーダーをすでに受け付けていないということで、今からなるべく早くシビックタイプRの新車を入手する方法は一つですよね。
そうです。キャンセル待ちです。
とにかくホンダで聞いてみるしかない
そもそもシビックタイプRのキャンセル待ちが可能かどうかということすらわからない状態なわけですけど、とにかくホンダの販売店に行ってキャンセル待ちできるか聞いてみるしかないんですよね。
通常、2年待ちでも3年待ちでも注文する際にはキャンセルしない旨の誓約書などを提出しているものですが、これほど納期が長いということになると購入資金が無くなってしまってキャンセルする人も出てくるでしょう。ホンダ側でも「借金してでも絶対に買え!」なんて圧力はかけられないですもんね。
とりあえずはシビックタイプRは超人気車種ですから、キャンセルが出てもまた誰か買い手はちゃんと現れるだろう・・・と考えるでしょうから、キャンセル待ちについても受け付けてくれる可能性ならあるでしょう(あくまでも可能性の話ですが)。
転売屋から定価以上で購入するよりはマシ
確実性が非常に欠けているキャンセル待ちですが、転売屋から定価以上で購入するよりは定価でのキャンセル待ちをする方がはるかにマシでしょう。注文の時に転売しない誓約書もきっと入れているでしょうけど転売屋はそんなこと屁とも思っていないでしょうからね。
では、中古車市場ならどうか?
転売屋から新車(新車と言っていいのかどうか・・)を高いお金を出して買うくらいなら、中古車市場で購入したいという人もいるのではないでしょうか?
・・・とは言え、実際に調査してみたところシビックタイプRを明らかな中古車で安定して販売している所はまだないみたいです(新車の状態で転売されたと思われるものならそこそこあるので、転売屋からでも気にしない、いくら出してもいいという人はそれでもいいかと)。それでもプレミア価格がつきますからちょっと走行距離が行った中古車の方がいいですよね。
シビックタイプRの取り扱いがある中古車販売サイト
2022年式のシビックタイプR、またそれ以前の年式のシビックタイプRを多く扱っている中古車販売サイトについて紹介していきます。それぞれの利用しやすさやメリットなどを記していくので探しやすい中古車サイトを使って目当ての車を見逃さないようにしてくださいね!
カーセンサーのメリット
- メーカー別・車種別の検索がしやすい
- 取り扱い台数が多い
- 価格からの検索も可能
車種別に中古車の検索が可能になっているので、シビックタイプRを探すのも簡単です。それに加えて価格も条件に入れておけば、シビックタイプRでも新車転売のものなのか中古車なのかが判別しやすいですね。
具体的には「シビックタイプR」「2022年式以降」「500万円以上」で検索すれば新車転売のものが、500万円以下のものを探せば中古のものがあるかどうかを調べることができます。
グーネットのメリット
- 公式サイトで「値引き」について解説
- アプリで中古車情報をチェックすることが可能
グーネットもカーセンサー同様中古車販売サイトでは国内最大規模なのですが、あまり良い顔をされない中古車の値引き交渉について公式サイトで「頑張って交渉してみましょう」的なことを推奨しているのが良いですね。
中古車販売店の方からそのグーネットに登録しているわけですから、値引き交渉を持ちかけられた時に「そんな人には売りたくない!」なんてことを言われないので非常に気が楽です。
最大で10%くらいは中古車でも割引が可能になるというのがグーネット公式サイトの見方ですから、シビックタイプRのように本体金額が高くなる中古車の場合には数十万円もの値引きも期待できるかもしれませんね。
まだまだ中古車の在庫は少ないが、今後に期待
新型シビックタイプRは2022年に販売が始まったばかりですのでまだまだ中古車の在庫は少ないのですが、何と言っても元の値段が高かったので現在の日本経済のことを考えると泣く泣く手放す人も出てくるでしょう。
個々で紹介したような中古車サイトで検索した時にシビックタイプRの中古が見つからなかったとしても、それは「たまたま在庫がない」状態である可能性も高いです。何と言っても超人気車なので、中古車サイトに登録されたら即日買い手がつくという状態なわけで・・・。
もしも本気でシビックタイプRが欲しいのであれば、毎週1回検索と言わず、毎日両方のサイトをチェックして過ごすことをオススメしますよ!