一括査定がとても便利なカーセンサーですが、場合によっては査定申し込みをした後にキャンセルをするということもあり得ます。どういった時に査定をキャンセルするべきなのか、そしてキャンセルすることで問題は発生するのか?という疑問にお答えします。
カーセンサーの一括査定をキャンセルする理由とは?
カーセンサーで一括査定を申し込んだ後にキャンセルする理由としては、主に次の3つが考えられます。
- 他の業者に車を売ることになった
- 業者からの電話攻勢に引いた
- 査定申込後に事故を起こした
1.他の業者に車を売ることになった
カーセンサーに登録している買取業者以外にもたくさん業者はいますので、そういった所に売却することが決まった場合には一括査定自体をキャンセルすることになりますよね。
それほど高い金額ではないとしても、仕事上の人間関係とかが影響していると思うので査定額よりもそういう部分を取る人はいると思うのでキャンセルに踏み切る人は結構いそうです。
他の業者ではないとしても友人に売るとか譲るとかっていうことはありますから、こういうケースでカーセンサーの一括査定をキャンセルすることはあるでしょう。
2.業者からの電話攻勢に引いた
カーセンサーだけではなくてネット上の一括査定サービスに申し込むと次の瞬間から買取業者の電話攻勢を受けることになります。誇張ではなく本当に申し込みデータを送信した途端にあちこちから電話がかかってきて鳴りやまなくなるんですよね。
下手すると夜遅くとか朝早くに電話をかけてくる業者もいますし、最初はメール連絡希望としているのに無視して電話をかけてくるところもあるので途中で嫌になってしまう人もいるんでしょうね。
3.査定申込後に事故を起こした
査定申込後に事故を起こしてしまって廃車になったとか、廃車とまでは行かなくとも申し込み時点とだいぶ違う車両状況になってしまったなんて言う場合にも一括査定をキャンセルすることになると思います。
できることなら査定が終わるまでは運転を控えておきたいところなんですが、仕事の都合とか駐車場の空きの都合とかでそうも行かない人はいると思いますので仕方のないことですね。
カーセンサーの一括査定をキャンセルする方法
さて、実際に一括査定をキャンセルすることになった場合にはどのような手続きをすればよいのかについて説明していきますね。
1.メールで査定連絡が来ているときのキャンセル方法
カーセンサーの一括査定申込後にメールで連絡が来ている状態には3種類あります。
- 実際の査定をしたいので具体的な日時を連絡したい
- 後で電話連絡をして直接査定の話をしたい
- 査定金額はこのくらい、だけど詳しい査定をしたい
電話連絡までまだ進んでいないという状態であれば、こちらもメールで査定をキャンセルする旨を伝えるのが良いでしょう。電話で怒鳴り込んでくるなんていうことはありませんし、向こうも仕事でやっているわけなのでビビらなくても良いですよ。
2.電話で査定連絡が来ているときのキャンセル方法
すでに査定の話などを電話でしている業者に対しては電話してキャンセルすることを伝えましょう(メールなどの連絡先がわかりませんしね)。相手の業者はどうしてキャンセルしたのか聞きたがったりするかと思いますが、特に説明する義務もありませんからキャンセルすることだけを伝えればよいでしょう。
カーセンサーの一括査定をキャンセルするときの注意点
ここまでは査定前や売買契約前でのキャンセルについて説明してきたのですが、一括査定が終わって1つの業者と売買契約をした後でキャンセルする場合には注意点があります。
契約後のキャンセルに注意
契約した後にキャンセルをするというのはカーセンサーを使うときだけではなくて法的にそこそこ大きな問題が発生します。すでに契約を結んでしまっているのでこちらからキャンセル料を支払わなければならなかったり、そもそもキャンセル自体が不可ということもあるので気をつけなければなりません。
売買契約をした後にキャンセルしなければならない状態になるというのはあまり考えられないことなのですが、世の中不思議な人が結構いますから中にはキャンセルしようとする人もいるんでしょうね・・・。
カーセンサーの一括査定をキャンセルするときは参考に!
というわけで、カーセンサーの一括査定を申し込んだ後にキャンセルする場合について解説してきました。
- 一括査定を申し込んだ後にキャンセルするのは問題ない
- カーセンサーにキャンセル手続きをする機能はないので個別の買取業者に自分で連絡する
- メールまたは電話で買取業者に連絡
- 実際の査定が終わった後でもキャンセルできる
- 契約後のキャンセルは難しい。キャンセル料がかかったりキャンセル不可の時もある
「実際の査定が終わった後でもキャンセルできる」というのは、各社に査定をしてもらった後に出してもらう査定額に不満があるときなどですね。上手に交渉できる人であれば交渉して査定額を上げてもらうこともできますが、そうではない場合には無理して安い所に売らずにキャンセルして別の業者にまた査定を依頼するということも考えられますよ。