楽天Car(旧:楽天カーオークション)トラブルまとめ!違約金,クレームや減額が当たり前って本当?

楽天Car(旧:楽天カーオークション)トラブルまとめ!違約金,クレームや減額が当たり前って本当?

楽天Carで車を売りたいけどなんかトラブルがあるって聞いたけど平気かな?と思う方もいますよね。

そこでこの記事では過去に起きたトラブルや違約金の事例など紹介していきます。

これから楽天Carを使ってみたいと検討している方はぜひチェックしてくださいね。

目次

楽天Car(旧:楽天カーオークション)のトラブルまとめ!違約金ごとに事例を紹介

違約金というくくりなのでサービス側とのトラブルとはちょっと違うのですが、楽天carの規約の中からどういった時に違約金が発生するのかということを見ていきましょう。

①10,000円の違約金

利用者が利用者の都合により検査完了後に本オークションへの出品を取りやめる場合は、金10,000円のペナルティが発生するものとします。

楽天car

楽天carでの売却を申し込んだ後、検査員による出張査定が行われる前日までであれば違約金という話にはならないのですが、出張査定が実施されてしまうといろいろな費用が発生してしまいますからね・・・。

引渡日時決定後に、出品者の都合で引渡日時の変更を希望する場合は、当社の2営業日前までに当社へ通知の上、金10,000円の変更手数料を支払うことにより、引渡日時の変更をすることができるものとします。

楽天car

引き渡し日時が延期されるというのは買取業者(バイヤー)からすると結構な大問題です。予定していた日に車が入ってくるという想定で仕事が動いていますし、引き渡しの日時が遠いというだけでオークションへの入札を控える業者もかなり多いですから。

当該期限を遅延した場合、出品者は当社を通じて当該バイヤーに対して金10,000円を支払うものとし、・・・

楽天car

交通違反などで名義変更ができない場合です。名義変更ができない状態が続くとさらに売買契約の解除がバイヤー側から可能になってしまいます。交通反則金が納付されていないなどの状態だと、売主から買主への名義変更に支障が出るからですね。正直、これで1万円というのは買取業者の立場からすれば安い気もします。

②20,000円の違約金

バイヤーと当社との対象自動車の売買契約解除の理由が第13条によるものである場合、当社は、契約解除手数料として金20,000円(ただし、当該契約解除により当社に損害が生じている場合、出品者に対する当社の損害賠償請求を妨げるものではありません。)を出品者に請求することができるものとします。

楽天car

第13条は、検査時の虚偽申告や引き渡し前の損傷・不具合について書かれています。オークションに出品するための検査が終わってから引き渡しの日までに自分で運転して傷をつけたとか、保管状態が悪くて不具合が発生したなんて言う場合ですね。

このページで違約金について書いてある内容はほとんどがトラブルというよりも売主側に問題があって発生する事項なのですが、検査から引き渡しの期間での損傷などでは買い手売り手との間でトラブルが発生しがちですね。

③50,000円の違約金

出品者の都合で、車両引渡期限までに車両を引き渡すことができない場合、出品者は、違約金として金50,000円を支払わなければならないものとします。

楽天car

ちゃんと期限は守ってね、ということです。引き渡し日時は早ければ早いほどオークションで買い手が付きやすいというのが定説ですが、無理な引き渡し日時を設定して高値で売っても後で困ることになりますね。

④100,000円の違約金

当社は、売買契約成立後において、出品者が第12条第1項の引渡期間に対象自動車及び必要書類を当社に引き渡さない場合その他売買契約につき本規約違反がある場合、本売買契約を解除することができるものとし、出品者に対して、違約金として金100,000円を請求することができるものとします。

楽天car

まぁ、そりゃそうですよね、という決め事。売買契約を結んだのに車を引き渡さないとか書類を出さないとかって問題外ですもんね。普通に生きている人であればこんな事はしないので特に気にしなくても良い条項です。

楽天Car(旧:楽天カーオークション)でトラブルを起こさないための注意点

こういった条項を色々と見てしまうと何か身構えてしまいますが、楽天carの公式サイトをちゃんと読んでそれに従っていればトラブルになることはありません。特に注意しておきたいことについて下に書いておくので一通りチェックしておいてくださいね。

車両状態によってはオークションへの出品不可

オークションに出品すること自体が不可能な車というものもあります。具体的にいうと不動車(故障で走行不能になっているとか災害などで水没したとか)は楽天carには出すことができません。

楽天carが行う検査で「これ動きませんね~」って言われて出品を取り下げるならまだマシなのですが、重大な故障を隠していて検査で発見されなくて(なかなかそういう事も無いとは思いますけど)オークションで落札され、落札した業者と大きなトラブルになることは考えられますね。

故障して走れない車や水没車などは廃車専門の買取サービスが存在するのでそちらを見てみると良いでしょう。

違約金が発生することがある

この記事で色々例を出して説明している通り、状況次第で違約金が発生するわけです。これはどんな車売却サイトを利用していても同じなんですが、いざ違約金を請求された時に「そんな話は聞いていない!絶対におかしい!」と騒ぎ出す人もいるようです。

これをトラブルと言って良いのかどうかわかりませんが、騒いでいる本人にとっては「楽天carとのトラブルだ!」と感じるようで、それをネットに投稿したりして「楽天carではトラブルが・・・」とかっていう話になっているのではないかと思われます。

楽天Car(旧:楽天カーオークション)でトラブルを回避して安心して利用しよう!

長々と説明してきましたが、楽天carでのトラブルというものは何をやってはいけないかということを事前に確認しておき、常識的な行動を取っていれば確実に回避できるということがお分かりいただけたはずです。

楽天carでも買取業者側でも余計なトラブルを起こしたい人なんているわけないですから、普段トラブルに巻き込まれないような生き方をしている人であれば全然大丈夫ですから安心して利用してくださいね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次