ここでは楽天carでなかなか売れない時の原因についての解説や、もっと高く売りたいときに気をつけておかなければならないポイントの紹介をしています。
楽天Car(旧:楽天カーオークション)で売れないのは本当?
楽天carでは売れないのではないか?なんていう話を聞いてどうしようか迷っている人もいるかもしれないんですが、実際のところは普通に売れます。全国の買取業者が参加しているオークションなので、全く買い手がつかないなんていうことがほぼ無いんですよね。
そもそも、売れなかったら楽天car側には利益が出ませんし、利益が出なかったらさっさとサービスを終了させてしまうというのが楽天グループの基本ですから長期間運営されているということは・・・そういうことですよね!
楽天Car(旧:楽天カーオークション)で売れない原因とは?
ただし、楽天carの使い方が下手だと売れ残ってしまうケースは出てきます。オークションに出品したら100%買い取ってもらえるということではありません。次のようなことを事前に知っておかないとただ時間を無駄にすることにもなりかねませんよ。
- 相場からかけ離れた価格を提示している
- 単純に車の状態が悪い
1.相場からかけ離れた価格を提示している
オークションに参加する業者は素人ではありませんから、車種やグレード・走行距離・車の状態から考えてある程度の基準価格というものを持っています。ですので、最初からその基準価格を上回った数字が提示されているとオークション自体に参加しようという意欲が失せてしまうんですよね。
2.単純に車の状態が悪い
傷が多い・大きな事故歴がある・ヘビースモーカー・車内が汚れている・・・などという感じで単純に車の状態が悪いと売れないことがあります。通常の買取査定だったら低い金額で決着することになりますが、オークション形式ということでそもそもの入札がゼロということもあるわけです。
楽天Car(旧:楽天カーオークション)で車を高く売るコツ
それでは逆に、楽天carで高く売るコツは何でしょうか?
- 事前の準備段階
- 内装・外装について気にするべきこと
- 車両検査の時に心がけたいこと
- オークションに出品する際のポイント
1.事前の準備段階
・自分の中でどのくらいの金額がついたら売却しても良いのかを事前に決めておく
・可能なら車検は残しておく。車検切れギリギリだと大きく値段が下がることが多い
・保証書・メンテナンスノート・取扱説明書は非常に大事。できれば新車購入時の見積もりも用意しておきたい
2.内装・外装について気にするべきこと
・ちゃんと洗車をして見た目をキレイにするだけではなく、車内の掃除もしっかり行う
・シールやステッカーを張っている場合には剥がす
・ペットのニオイに注意
・タバコのニオイには特に注意
・装備で外すべきかどうか迷ったものは楽天carの検査員に相談して良い
3.車両検査の時に心がけたいこと
・車の中に荷物を残しておかない
・チャイルドシートなども外しておく
・細かいテクだが車両検査は晴れた日の方が良い
4.オークションに出品する際のポイント
・どちらかというと希望額よりも最低希望落札価格を低めに設定した方が良い
・引渡時期は早めに設定した方が良い
特に、引渡時期があまりにも先だと車の状態がその間に悪化することを恐れて買取業者の入札が減少する傾向にあるので注意です。
楽天Car(旧:楽天カーオークション)の注意点
ここまでは楽天carで高く車を売るコツについて書いてきましたが、サービスを利用していく上で注意する点についても書いておきますね。
- 査定完了後のキャンセルには違約金が発生する
- 水没や事故で動かない車は出品不可
査定完了後のキャンセルには違約金が発生する
査定完了後にキャンセルをすると違約金を支払う必要があります。楽天carの検査員が出張査定をしているわけですから、この段階になってしまうともう無料キャンセルができなくなるんですよね。
キャンセル料を取られたくないというのであれば、予定されている検査日の前日までに楽天carに対してキャンセルする旨の連絡を入れなければなりません。
また、売買契約完了後も当然のことながらキャンセルは不可能です。
水没や事故で動かない車は出品不可
そもそも車が動かない状態(事故車とか水没車とか)であれば、楽天carではオークション対象にはならないので出品することができません。不動車であることを黙っていて仮に検査を通ったとしても、後から買取業者に違約金を求められることになるでしょう。
楽天Car(旧:楽天カーオークション)で売れないことはない!売れない時は原因一覧を参考に!
・・・というわけで、楽天carでなかなか売れないという場合には必ず原因があります。それほど難しい話ではないので自分で改善して出品することは十分に可能でしょう。また、高く売るコツについてもぜひしっかり読み込んで検査を受ける前に対策しておいてくださいね!