高年式車に車両保険は必要?保険付帯が必要なケースと不必要なケースを解説

走行距離が10万km以上もしくは初度登録から10年以上経過している高年式車に車両保険を付帯しなければいけないのか悩んでいる方いませんか?

高年式車になると、車としての価値が低い状態のため、車両保険を外すことを検討している方も多いでしょう。車両保険は自動車保険料の中でも全体の4割〜6割を占める費用負担があります。

そこでこの記事では、高年式車に車両保険が必要なのかについて解説します。記事内では、高年式車の車両保険に関係する情報以外にも、車両保険が必要なケースと不必要なケースも合わせて紹介しています。

高年式車の車両保険について気になる方は、是非参考にしてみてください。

目次

高年式車に車両保険は必要なの?

この記事の結論から説明すると、高年式車に車両保険は必要ありません。

高年式車とは、新車として登録されて以降、10年以上経過しているもしくは、走行距離が10万km以上の車を意味します。

車の車両価値は、初度登録から経過年数が増えるにつれて、減少する仕組みになっており、高年式車はそもそも車両価値がないと判断される可能性が高い傾向が考えられるでしょう。

高年式車に車両保険を付帯できた場合でも、限度額が30万円以下のケースがほとんどであり、車両保険を一度でも使用すると、翌年の保険料が高額になる可能性があります。

車両の価値を考慮しつつ、自動車保険の中に車両保険を含めない形で保険契約を進めましょう。

そもそも「車の年式」って何?

車の年式とは、車が新車として製造されて以降、運輸支局に初めて登録された初度登録からの経過年数を意味します。

軽自動車の場合、初度検査年が初度登録年として扱いされるため注意しましょう。

もし、中古車を購入された場合、前オーナーが新車として登録した年数が「車の初度登録年数」となります。中古車の年式は、新車とは異なるため注意してください。

10年落ち以上の場合、車両保険を付帯しない人が多い

高年式車とも言われる10年落ち以上の車の場合、車両保険を付帯しない方がよい傾向があります。

10年落ち以上経過している車の場合、そもそも車の車両価値が下がっており、車両保険に加入しようと考えても、自分が想像している以上の満足できる補償が適用されない可能性が高い傾向があります。

保険は万が一の事故に備えて加入するものです。万が一の事故が発生したにもかかわらず、車両保険の補償範囲が手厚くなければ、そもそも保険に加入している意味がなくなってしまいます。

どうしても、愛車に車両保険を付帯したい方は、新しい車に乗り換えるもしくは、別の中古車に乗り換えるなどの方法がおすすめです。

高年式車でも車両保険を付帯した方が良い3つのケース

高年式車でも車両保険を付帯した方が良いケースを3つ紹介します。

  • 車両保険を付帯した方が良いケース①:ローンが残っている場合
  • 車両保険を付帯した方が良いケース②:急な出費が嫌な場合
  • 車両保険を付帯した方が良いケース③:車両事故をよく起こす場合

それぞれのケースを詳しく解説します。

車両保険を付帯した方が良いケース①:ローンが残っている場合

車を新車や中古車で購入した場合において、たとえ高年式車でもローン残債が残っている状態であれば、車両保険の付帯をおすすめします。

万が一、高年式車が車両事故により、全損になった場合、車ではなくローン残債だけが残ります。たとえ車を修理できたとしても、ローンの返済に加えて、修理費用を追加支払いしなければいけません。

高年式車に車両保険が付帯していれば、たとえ車が全損になるもしくは一部分を修理しなければいけない状況でも、修理費用を保険で賄うことができるでしょう。

車両保険は万が一の車両事故に備えて、加入をおすすめするものです。また、車両事故はいつ自分の身に起こるのかも誰にも分からないでしょう。

車両保険を付帯することで、保険料が高額になるデメリットがありますが、万が一の補償を考慮して、手厚い車両保険に加入することをおすすめします。

車両保険を付帯した方が良いケース②:急な出費が嫌な場合

急な出費が耐えられない方にも、車両保険の付帯をおすすめします。車両保険はいついかなる車両事故で発生する修理費用に備えて加入をおすすめする任意保険です。

貯金がない方やひと月に数十万円単位のお金が払えない方には、手厚い車両保険の加入は必要不可欠です。

高年式車ということもあり、車両事故による全額の修理費用を補うことができない可能性が高いですが、手元の資金を残しつつ、費用負担を最小限に抑えられるでしょう。

車両保険を使うことで、翌年の保険料が少し高額になりますが、すぐに修理が必要な状態でも、保険を適用して修理を進めることができます。

車がないと仕事上困る方としても、修理の着工スピードは重要なポイントです。

車両保険を付帯した方が良いケース③:車両事故をよく起こす場合

当年度の間に車両事故を1件以上起こしている方にも、車両保険の付帯はおすすめします。車両事故はいつ発生するのか誰にも分かりませんが、自分が車両事故を引き起こす可能性も考えられます。

1回の車両事故において、仮に相手方がいる事故を起こした場合、自分の車を修理する費用と相手方の車を修理する費用が必要になります。

車の運転に慣れていない方や運転が苦手な方は、たとえ高年式車でも車両保険を付帯しておくことをおすすめします。

高年式車でも故障や不具合の際には「車両保険」が使えない

いくら高年式車で車両保険を付帯している状態でも、「車の故障」は保険を適用して修理できない仕組みになっています。

自動車保険会社によって、車の修理費用を車両保険で補える補償内容がありますが、全ての保険会社が故障や不具合に対して車両保険が使える訳ではありません。

車両保険で適用できる補償内容は「車体車限定」と「一般条件」の制度によって異なります。車体車限定とは、相手がいる車と車の事故において、自分の車両保険を使える補償制度です。

車体車限定では、単独事故で車の修理が必要な場合に車両保険を適用できない仕組みになっています。車体車限定は、一般条件と保険料を比較すると、約2割ほど安く設定されています。

一方、一般条件とは、相手がいる事故や自分が起こす単独事故で車の修理が必要な場合に車両保険を適用できる補償制度です。

高年式車を所有している状態でも、手厚い補償制度で安心安全な運転を実現させたい方は、「一般条件」での車両保険加入をおすすめします。

高年式車・車両保険についてよくある質問

高年式車・車両保険についてよくある質問を以下にまとめました。

  • 質問事項①:高年式車に車両保険は付帯した方が良いですか?
  • 質問事項②:そもそも車の年式とは何ですか?
  • 質問事項③:高年式車に車両保険を付帯することをおすすめするケースは?
  • 質問事項④:高年式車に車両保険を付帯する場合の注意点は?

記事の内容を振り返る意味でも詳しく解説します。

質問事項①:高年式車に車両保険は付帯した方が良いですか?

この記事の結論から説明すると、高年式車に車両保険は必要ありません。

高年式車とは、新車として登録されて以降、10年以上経過しているもしくは、走行距離が10万km以上の車を意味します。

車の車両価値は、初度登録から経過年数が増えるにつれて、減少する仕組みになっており、高年式車はそもそも車両価値がないと判断される可能性が高い傾向が考えられるでしょう。

質問事項②:そもそも車の年式とは何ですか?

車の年式とは、車が新車として製造されて以降、運輸支局に初めて登録された初度登録からの経過年数を意味します。

軽自動車の場合、初度検査年が初度登録年として扱いされるため注意しましょう。

もし、中古車を購入された場合、前オーナーが新車として登録した年数が「車の初度登録年数」となります。

質問事項③:高年式車に車両保険を付帯することをおすすめするケースは?

車を新車や中古車で購入した場合において、たとえ高年式車でもローン残債が残っている状態であれば、車両保険の付帯をおすすめします。

万が一、高年式車が車両事故により、全損になった場合、車ではなくローン残債だけが残ります。たとえ車を修理できたとしても、ローンの返済に加えて、修理費用を追加支払いしなければいけません。

高年式車に車両保険が付帯していれば、たとえ車が全損になるもしくは一部分を修理しなければいけない状況でも、修理費用を保険で賄うことができるでしょう。

質問事項④:高年式車に車両保険を付帯する場合の注意点は?

いくら高年式車で車両保険を付帯している状態でも、「車の故障」は保険を適用して修理できない仕組みになっています。

自動車保険会社によって、車の修理費用を車両保険で補える補償内容がありますが、全ての保険会社が故障や不具合に対して車両保険が使える訳ではありません。

車両保険で適用できる補償内容は「車体車限定」と「一般条件」の制度によって異なります。車体車限定とは、相手がいる車と車の事故において、自分の車両保険を使える補償制度です。

一方、一般条件とは、相手がいる事故や自分が起こす単独事故で車の修理が必要な場合に車両保険を適用できる補償制度です。

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