月々定額で新車に乗ることができるのが、出光オートフラットです。気になっていたサービスで、利用してから思っていたのと違ったと後悔しても遅いですよね。
そこで、本記事では出光オートフラットを利用した200名に、メリット・デメリットを徹底調査してみました。実際の利用者の口コミなので、気になっている人は、是非一読ください。
出光オートフラットとは?
出光オートフラットとは、ガソリンスタンドでよく知られている出光興産が提供している車のリースサービスです。毎月定額で、お気に入りの新車に乗ることができます。
加入するプランによっては、車検や点検なども全て含まれた上での、定額支払いになるので、車に詳しくない・面倒な手続きが苦手な人から、人気を集めています。
また、カーブランドが提供するマイカーリースサービスではないので、スズキやホンダ、スバルなど自分が好きなカーブランドの車に乗れることが魅力です。
出光オートフラットのメリットは?
出光オートフラットを利用するメリットとは、何なのでしょうか。いくつかのメリットを、項目ごとに解説していきます。
店頭で相談ができる
出光オートフラットは、出光興産が提供する車のリースサービスなため、契約後の車に関して全国約1200ケ所(2021年3月現在)あるapollostation・出光・シェルのガソリンスタンドで相談が可能です。
国家資格を持っている整備士がしっかりと相談に乗ってくれるので、車に関してわからないことがあれば、いつもで気軽に聞くことができます。
ディーラーのように格式張った様式ではないので、堅苦しい雰囲気が苦手・何かを買わされるのではと、ディーラーに足を運びたくない人にとっては、非常に魅力な部分といえるでしょう。
出光でガソリン代がお得になる
出光興産の主なサービスは、ガソリンですよね。出光オートフラットを契約中であれば、出光カードでの決済でいつでも7/L引きというお得なサービスも受けられます。
物価高に比例して、ガソリン代も年々高騰しているので、7/Lも値引きをして貰えるのは、非常にお得です。
専用の自動車保険がある
出光オートフラットでは、オートフラットを利用している人のみが申し込める、専用の自動車保険があります。保険料も続きのリース料に含まれているので、長期契約で通常よりもお得に自動車保険の加入が可能です。
また、通常の自動車保険は1年毎の更新が必要ですが、出光オートフラットを契約中は自動更新なので、更新の申し込みや保険料の払い忘れなどがありません。
他にも、万が一事故に合ったとしても保険料は契約時のままなので、余分な出費もなく安心です。
メンテナンスプランが充実
基本の契約プランが「フルメンテプラン」「マイメンテプラン」「メンテなしプラン」の3つあり、「フルメンテプラン」と「マイメンテプラン」においては、名前の通りプラン内容が充実しています。
フルメンテプランの内容は、以下の通りです。
- 車両代金
- 車検
- 法定点検
- オイル交換
- 税金・登録
- 諸費用
- 消耗部品(タイヤ・バッテリーなど)
- 故障修理
- 代車
【特典】
apollostation・出光で契約の場合、ガソリン給油7/L値引き or 2万円分の商品券プレゼント
シェルで契約の場合は、2万円分の商品券プレゼント
マイメンテプランの内容は、下記をご覧ください。
- 車両代金
- 車検
- 法定点検
- オイル交換
- 税金・登録
- 諸費用
【特典】
apollostation・出光で契約の場合、ガソリン給油5/L値引き or 1万円分の商品券プレゼント
シェルで契約の場合は、1万円分の商品券プレゼント
メンテナンス内容が充実していることはもちろん、豪華な特典も貰えるので、どちらのプランに加入してもお得といえます。
キャッシュバックで平均20万円以上の還元実績
カーリースの契約に多いのが「クローズエンド型(残価設定を高めにして、月々の価格を抑える)」です。クローズエンド型は、月々の料金は安くなりますが、返却時のキャッシュバックはなく、寧ろ車両を原状回復するために自費で修理費用を負担する必要性が出てきます。
しかし、出光オートフラットでは、採用されているのは「オープンエンド型(適正な残価設定で無理のない月額料金)」です。返却時の査定では、プラスになることが多いため、返却をした約96%の人が平均で20万円以上のキャッシュバックを受けている実績を誇ります。
出光オートフラットのデメリットは?
ここまでを見ると、非常に魅力的に思える出光オートフラットですが、メリットがあればデメリットも存在します。しかし、利用する人のニーズによってはデメリットにはならないこともあるので、利用するまでの検討材料としてご覧ください。
月額料金が高め
他社の主要カーリース会社に比べると、月額料金は高めです。これは、「オープンエンド型」なのか「クローズエンド型」なのかによって左右されます。
クローズエンド型は、残価設定を高めにしておくことで月々の価格を抑えることができますが、返却時のキャッシュバックがない+追加で車両修理費用を自費負担する必要があるなど、返却時に余分なお金が必要になる場合が多いです。
一方の、オープンエンド型は、適正な残価設定で適正な月額料金になっています。そのため、月々の支払いは他社と比べると高いですが、返却時にはキャッシュバックが発生する可能性が高いのです。
出光オートフラットは、このオープンエンド型を採用しているため、月額料金が高めになっており、そこが不満に感じる人もいといえるでしょう。
任意保険が含まれていない
出光オートフラットでは、全てのプランに任意保険は含まれていません。別途自分で加入をするか、出光オートフラットを契約した人のみ利用できる任意保険に加入申し込みをする必要があります。
どちらの場合も、月各料金+任意保険となるので、月額料金が高めになる印象を持つ人が多いようです。
近くに出光SSが無いと恩恵を受けられない
最寄りに出光SSがなければ、車に関しての相談や定期的なメンテナンス(オイル・エレメント交換など)はもちろん、給油料値引きといった恩恵を受けられません。出光オートフラットは、最寄りに出光SSがあることで、初めてお得で便利なサービスとなります。
そのため、契約する前には、最寄りに出光SSがあるのかどうかの確認をしておきましょう。
出光オートフラットがおすすめなのはこんな人!
ここまでのことを踏まえて、出光オートフラットがおすすめな人・おすすめしない人は、以下のように考えられます。
出光オートフラットの評判・口コミまとめ
出光オートフラットは、他社の主要なカーリース会社と比べると、月額料金が高めです。しかし、これはオープンエンド型なのか、クローズエンド型なのかによって左右されています。
クローズエンド型は、月額料金は安いですが、契約満了時に追加清算金が発生する可能性が高く、一方のオープンエンド型は、契約満了時にキャッシュバックが発生する可能性が高いです。
どちらが良いかは好みや考えによりますが、出光オートフラットはオープンエンド型だからこそ、人気の車のリースサービスとして知られています。
最寄りに出光SSがあればメンテナンスもしっかりと受けられ、給油代も安くなるので、車の乗り換えをリースで検討している人は、是非出光オートフラットも視野に入れてくださいね。