カーセンサーで中古車を購入する時、やっぱり気になるのは価格ですよね?なるべくならちょっとでも安い値段で購入したいと考えているあなたに、カーセンサーでの中古車値引き交渉を成功させる5つの方法を紹介します!
大前提:中古車は値引きが難しい
まず、大前提として新車と比較して中古車は値引きが難しいです。「高い買い物なんだから30万くらい当たり前に値引きしてくれますよねぇ!?」とかって営業マンに言ってみても無理です。これを踏まえた上で値引き交渉を成功させる次の方法を試してみてください。
方法1:中古車の候補を2台持っておく
基本的に(というか100%)中古車というのはその現車一点ものです。新車のように「1割引いてくれないんだったら他のメーカーのアレを買います!」っていう強引な交渉が難しいですよね。
そこで、カーセンサーで中古車を1点狙いするのではなくて、もう1台「2番目に欲しい中古車」を候補として持っておくという方法が考えられます。購入候補を2台持っておく・・・すなわち購入候補の中古車販売店を2店用意しておくことによって多少は交渉が可能になるわけですね。
あまり無理なことは言えないわけですが、「この価格から多少値引きしてくれるのであれば別の店とも交渉中ですが断ります」といった感じで話してみてはどうでしょうか。
方法2:新型車の発売開始時期を狙う
これは中古車でも新車でも同じことなんですが、モデルチェンジで新型車が発売されると旧型車の売れ行きは確実に悪くなります。発売と言うか、発表された時点で売上は悪くなっていきますね。ディーラーの新車販売であればこの傾向は顕著ですから現行モデルだと割引額は大きくなります。
カーセンサーで中古車を取り扱っている販売店であっても当然これは同じことなので、現行モデルを在庫として持っている販売店はちょっと焦ってきますよね。新型車が出ているなら中古車市場でもその新型車の中古車(ややこしいですね!)を狙う人ばかりになってしまいますから在庫リスクが大きくなります。
そ・こ・で!カーセンサーの販売店で値引き交渉を狙っているあなたの出番になるわけです。こういったタイミングであれば値引き交渉も成功しやすくなるでしょう。上の「購入候補を2軒持つ」よりは成功率が高いでしょう。
・・・まぁ、あなた自身も旧型車よりも新型車のほうが欲しいかもしれませんが、価格を優先するのであれば。
方法3:値引き交渉ではなく検索力で対処
ネット上で情報が見られる中古車は、カーセンサーだけでも数十万台という数があります。近所の中古車屋さんだったら広い店であってもせいぜい数百台でしょうから、千倍とかそんな感じですよね。
ほしいと思っている中古車と全く同じ車というのは絶対に存在しないわけですが(年式やカラーが同じでも走行距離や外装内装の傷などが全然違います)、似たような車であれば星の数ほど検索すれば出てきます。
そして、個々の中古車販売店によって値段の付け方がだいぶ違うんですよね。1台でなるべく利幅を大きく取っていく姿勢の販売店もあれば、利益が少なくてもたくさんの台数をさばこうとする販売店もありますから。同じカーセンサー登録店でも売り方が異なるわけです。
欲しいタイプの車を検索すること自体は簡単ですから、ある程度条件を絞って週2回とか検索してみると良いですね。この時に検索した画面をブックマークしておくと手間が省けて良いと思います!カーセンサー以外の中古車検索サイトでも同じようなことができますよ。
方法4:そもそも無理に値引き交渉せずにサービスを受ける
次に紹介する方法は、「そもそも値引きサービスを狙わない」ということですね。中古車の価格だけを見るのではなく、購入する時の全体のサービスで得をしよう、ということです。
上の例のいくつかは、もう最初っから限界まで値段を下げている販売店にとってはウザいことこの上ありません。「値段をギリギリまで下げてカーセンサーに出品したらとんでもない客が来たよやってらんねーよ!」ってなる場合もあるわけです。
そういう客が中古車を買ってくれたとしても、気分が悪いので販売時のサービスもアフターフォローも適当にやりたくなりますよね普通の人間ならば。
そこで、無理な値引き交渉をせず販売店と良好な関係を気付くことに注力するわけです。元々中古車の値引き交渉自体が成功しにくいわけですから、それ以外の部分でサービスを受けられたらそれでも良いではないですか。納車時のガソリンとかパーツを取り付ける時の割引とか、車両本体価格以外にも販売店ができるサービスっていうのは色々あるわけですからそっちを狙っていきましょう!
何か腹黒で嫌な感じですけどね。性格悪くてこんな方法を考えついちゃいますスミマセン・・・
方法5:真剣に値引き交渉をする
一応「5番目の方法」として書きますけど、最後の方法は・・・
「その中古車が欲しい理由・値引きしてもらいたい理由を正直に話して真剣に交渉する」
というものです。販売店だって「値引き!値引き値引き値引き値引きプリーィィーーーズ!!!」っていう客より、「ちょっと予算が足りないけどどうしても売って欲しい」という客に値引きをしたくなるはずでしょう。
当然、欲しい理由とかお金が足りない理由とかで嘘をついてはダメですし、相手もそういう客を何人も相手しているので嘘をついたらバレるでしょう。
駆け引きとしてそういう話をしろと言っているわけではなく、本気で交渉しろってことです。もしかすると、他の4つの方法なんてどうでも良くて、全員この5つ目の方法をやるべきなのかもしれませんね・・・。
まとめ
今回は、【裏ワザ】カーセンサー中古車の値引き交渉を成功させる5つの方法を紹介してきました。
最後にコツをまとめると以下のとおり
- 中古車の候補を2台持っておく
- 新型車の発売開始時期を狙う
- 値引き交渉ではなく検索力で対処
- そもそも無理に値引き交渉せずにサービスを受ける
- 真剣に値引き交渉をする
少しでも安く、そしてお互いが気持ちよく取引ができるようにやっていきましょう!