ヤリスクロスは後悔する車?欠点や不満点などメリット・デメリットを解説

ヤリスクロスは後悔する車?欠点や不満点などメリット・デメリットを解説

ヤリスクロスを買ってから後悔するというのは本当なのか?購入者による不満点や車自体の欠点・利点などを解説。今実際に後悔している人はどうすればいいのか?という点についても触れています。

目次

ヤリスクロスを買って後悔している人は結構多い

トヨタ車の中でもダントツに人気の高いヤリスクロスなんですが、購入後に後悔している人はSNSとかを見てみると結構多いみたいなんですよね。以下、後悔している人が多い項目です。

  • ボディサイズがあまり広くない
  • エンジン音がうるさくて困る
  • 内装が何だか安っぽい
  • 他の人も結局みんな乗っている

ボディサイズがあまり広くない

ヤリスクロスはトランクルームの広さが確保されている代わりに中のボディサイズが狭いと感じる人が多いです。後部座席に普段から誰も乗らないというのであれば追加の荷物入れみたいなものなので気にしなくても良いのですが、人が乗る場合にはリクライニングができないので乗り心地が悪いと感じられてしまうこともあるでしょう。

エンジン音がうるさくて困る

現代はエンジン音がとにかく静かになるように製造開発が進んでいるはずなのですが、現行の他車種に比べてヤリスクロスはエンジン音がうるさいのが気になるという人は多いみたいです。

エンジン音が静かな車からヤリスクロスに乗り換えた人の中には「エンジンオイルがほとんどないのでは?」みたいな感覚になる人もいるみたいです。購入する時にハイブリッド車ではなくエンジン車を選んでいるとこの騒音問題で後悔する人が結構いますね。

内装が何だか安っぽい

多くの人に買ってもらえるように開発=とにかくコスパが良い車にする、ということなので、他のトヨタ高級車のように凝った内装にはなっていないのがヤリスクロスの特徴です。

そうなるとタイプが似ていてちょっと高い車と内装を比較した時に内装が安っぽい・・・と感じて結局は色々カスタムする羽目になり、最初からもっと高い高級車を買っておけばよかった・・・と後悔することが少なくないようです。

他の人も結局みんな乗っている

ヤリスクロスは断トツに人気がある車種ということで、その結果何が起きるかと言えば当然・・・他の人もみんなヤリスクロスに載っている現象、ですよね。

何百万円もお金を出して購入しているのに、他の誰もが同じ車に乗って街中を走っている・・・というのは人によっては我慢ならないことだったりします。自分で車を所有しているという事自体がある意味ステイタスでもあるのに、これだと特別感や優越感が全く感じられないので後悔する人は多いですね。

ヤリスクロスのメリットは?

後悔している人が多い項目は上の通りですが、逆にヤリスクロスのメリットはどのようなものがあるでしょうか?

  • コンパクトで取り回しが楽
  • 燃費性能が良い
  • トランクルームが大きい

コンパクトで取り回しが楽

SUVの中ではヤリスクロスはかなりコンパクトなので、右左折や駐車場での取り回しが非常に楽なタイプです。最小回転半径がそれほど小さいというわけではないんですけど、ボンネットがちゃんと見えているというのが扱いやすさの秘訣ですね。

燃費性能が良い

ハイブリッド車としても30.8km/Lの燃費性能は非常に優秀です。昨今は世界的な政情不安などでガソリン価格も爆上がりしてしまっているのですが、リッター30キロともなるとかなりガソリン代の負担は減ることになるでしょう。

トランクルームが大きい

後部座席の狭さが気になる代わりにトランクルームが大きいというのがヤリスクロスの特徴でもあります。普段自分1人もしくは2人で乗っているというのであれば、後部座席とトランクルームの有効活用が可能なんですよね。休日にゴルフなどで遠くに出かけるっていう場合なんかには1台欲しくなる車でしょう。

ヤリスクロスは他にデメリットがあるか?

上で挙げている「後悔している人が多い項目」以外のデメリットとしては次のようなものがあるでしょう。

廉価版グレードだと安全運転支援システムが非搭載

「Toyota Safety Sense」という安全運転支援システムが最近のトヨタ車では搭載されているのですが、何とヤリスクロスの一番下のグレードXBには標準装備されていません・・・。

自動車を購入する人が全員お金の余裕があるわけでは無いですから、ヤリスクロスを欲しいけどそこまで資金的な事は・・・という人が廉価版グレードを購入するケースは当然多くなります。その廉価版グレードに対して安全運転支援システムを外して安くする、というのはトヨタらしからぬ設定なんですよね。

こういった「上のグレードでは標準装備だけど下のグレードでは不採用」というものについては購入後だいぶ経ってから気付くケースが多いです。カップホルダーがないとかそんな話だったらどうでもいいんですけど、安全運転支援システムですからねぇ・・・。

ヤリスクロスを買って後悔しているなら売却も?

もしもヤリスクロスを購入して後悔している、他の車に乗り換えたいというのであれば、売却して次の車の資金にするという考えも良いかもしれません。

こういう時ってどうしてもトヨタのディーラーに行って次に購入する車の検討をして、新車を購入する代わりにヤリスクロスを数万円で下取りしてもらう・・・なんていうやり方をする人が多いんですけど、実はこの売り方だと大損です。

一括査定、またはオークションで売るのがベスト

そもそもヤリスクロスは大人気車種ですから、中古車でも購入したいという人がたくさんいます。ですから、ネットの一括査定サイトやオークションに代わりに出品してくれるサイトを利用することで数十万円、状態によっては100万円を超える金額で買い取ってもらえることもあります。

ディーラー下取りで数万円+次の新車の数万円を割引、なんていうケチくさいやり方とは大違いですね。そりゃ確かに20万キロ走った車だったら1万円での下取りも仕方ないんですけど(実はそれでももっと良い売り方があるんですが、ここでは割愛)、ヤリスクロスだったらまだそんなに走行距離が行っている人はいないでしょうから。

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