コスモマイカーリース契約終了後はどうなる?買取はいくらか,精算金の有無を契約プラン別に調査

コスモマイカーリース契約終了後はどうなる?買取はいくらか,精算金の有無を契約プラン別に調査

乗ってみたい車に気軽に乗ることができるカーリース契約ですが、基本的には契約期間が満了になったタイミングでリース会社に車を返却することになりますよね。当然のことながら車の所有権がリース会社にあるわけなので、借りている私達としては契約が終了したのでどんなに愛着があったとしても確実に返却しなければいけません。

目次

コスモマイカーリース契約終了後の4つの選択肢

ところが、コスモマイカーリースの場合にはちょっと独特な選択肢が用意されています。カーリースが終わった後は常に返却!という通常のリース会社とは違ったシステムを採用しているんですね。

  • 車が不要なら返却
  • 別の車をリースする
  • 残価を支払い自分の車にする
  • 契約によっては終了後に車をもらえることもある

1.車が不要なら返却

これは通常のリース会社から車を借りていた時と同じ対応ですね。特にそれ以上リースしていた車に乗る必要性がなければ車を返却します。契約が終了した時点で車体に傷があるなどという場合には追加費用を払う必要があったり、契約時に決められている毎月の走行距離制限をオーバーしている場合にも支払いが必要になりますね。

2.別の車をリースする

今までリースしていた車を返却して、別の新しい車をリースするということも可能です。この場合には最初の契約を終了させて、別の新たな契約を結び直すということになります。

条件付きにはなりますが、同じ車にそのままリースで乗り続けたいという場合には再リース契約を結ぶことによって同じ車に乗り続けることも可能です。

3.残価を支払い自分の車にする

予め設定している契約満期時の残価を支払うことによって、リースしていた車を買い取り所有権を移転することが可能です。3年とか5年とか長い間乗っている車はなかなか手放しにくいものですし、慣れることによって運転の安全性も高くなっているはずですしね。

4.契約によっては終了後に車をもらえることもある

コスモマイカーリースでは9年リースを申し込むことによって、契約満了時にその車をそのままもらうことができます。長い期間をリースという形で支払っていくことによって車両価格やメンテナンス価格のほとんどを支払ってしまうやり方なんですね。

  • 毎月の支払額を極力抑えて車に乗りたい(購入したい)
  • 一台の車に長く乗り続けていたい
  • 頭金をあまり用意できないが新車に乗りたい

こういった人達はコスモマイカーリースでの9年リースを上手く活用することによって最終的に車を自分のものにしています。

コスモマイカーリース契約終了後の車を買い取る4つのメリット

コスモマイカーリースでは上記のように契約終了時に残価を支払って車を自分のものにすることが可能です(または最初から9年リースにして契約終了後に自分のものに自動的になるようにすることも可能)。この「契約終了時に買い取り」をするメリットには何があるのでしょうか?

1.慣れた車に乗れる

長年乗り慣れた車にそのまま乗ることができる、というのはかなり大きなポイントですね。同じ車種で同じグレードであっても、車の個体によって微妙なクセがありますから長く乗った車が一番安全ということもあります。

2.好きにカスタムできる

もしもカーリースの契約終了時に車をリース会社へ返却するというのであれば、なるべく初期の状態から変化があってはいけません。これは車体の傷とか部品の故障の話だけではなく、内装・外装のカスタムも含めての話なんですよね。

自分では資産価値が上がると思っていたカスタムでも、リース会社の査定にかけるとマイナス査定を受けてしまうことがほとんどですので確実に車が自分のものになるという保証がなければ自由なカスタムは不可能なんですね。

そのため、カーリースの契約期間中に「終了時には自分で買い取る」と決めた段階からはマイナス査定とかっていう話は無関係になりますので、その時から自由にカスタムしても良いということになります(もちろん、気が変わって返却する時はマイナス査定を受けていくらかの支払いをすることになるでしょう)。

3.原状回復・追加費用のペナルティがない

最終的に車の買い取りをした場合、返却時に問題となる外装の傷やへこみ、パーツの不具合などは一切問題にならなくなります。返却する場合にはリース会社が損失を被るわけなので傷などがあれば支払いをすることになりますが、買い取ってもらえるのであればリース会社としては傷がどれだけついていても無関係なので何の費用請求もしなくて済むというわけです。

4.売却可能

リースしていた車を買い取って自分のものにしているわけですから、所有権を移した後は当然売却することも可能です。

ただし、最初から売却を考えているという場合にはトータルではほぼ損をすることになるのでいきなり売ってしまうのは止めておくべきですね。

コスモマイカーリース契約終了後の車を買い取る3つのデメリット

もちろん買い取りには良いことばかりあるわけではないんですよね。

1.買い取り後の手続きは自分で行う

リースしていた車を買い取った後の手続きは全部自分で行う必要があります。車検証の名義変更や車庫証明の発行、ナンバープレートの取得や付替えなどカーリース契約をした時にリース会社がやってくれていたような手続きを全部自分でできる人でないと大変かもしれません。

2.メンテナンス費用・各種税金を自分で支払う

これも当然のことですが、所有権が自分に移転した後は誰かが税金の支払いやメンテナンス費用の支払い・メンテナンスの予定や予約を代わりにやってくれるわけではありません。

非常に面倒に感じるとは思いますが、メンテナンスの一連の手続きや税金の支払いを自分でやることになりますし、今までは毎月定額の支払いだったものが車検月や税金の支払い月にドカンと出費が増えることになります。計画的に支払いの予定を立てていく必要が出てきますね。

3.買い取り時はまとまったお金が必要

コスモマイカーリースの9年リース契約の場合には特に不要なのですが、それ以外で残価を支払う際にまとまったお金が必要になります。一括で支払えるだけの現金を用意しておかないと買い取りすることができないので注意が必要です。

コスモマイカーリース契約終了後は状況に合わせて判断しよう!

そういったわけで、コスモマイカーリースの契約終了時に買い取りを選択する場合はメリットもデメリットも存在しています。

メリットとデメリットを良く見比べて、自分は買い取りした方が得なのかそれとも返却した方が得なのかを判断してくださいね!

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