NEWモデル試乗 [TOYOTA] アクア/アクアG’s

NEWモデル試乗 [TOYOTA] アクア/アクアG’s

アクア世界最高燃費リッター37.0kmを達成! 走りの質感もグンと向上

コンパクトクラスのベストセラーハイブリッド「アクア」が燃費性能にさらに磨きをかけて登場。世界トップのリッター37kmの低燃費性能と質感を高めた走りにも注目だ。スポーツコンバージョン「アクアG “G’s”」のインプレッションも交えてお届けする。

世界最高の燃費性能と進化した乗り味が魅力

フィットに追い抜かれて、再びトップに返り咲くべくJC08燃費を向上。という流れに見えてしまうが…仮にそうであったとしてもこの改良はドライバビリティの側面からもユーザーにとって好ましいものだ。

アクアのTHS Ⅱはローコスト型であり、ハイブリッド用バッテリーの容量もプリウスの25 %減である。そのせいか以前はバッテリーの負担を抑える制御でエンジンを発電機として使うシリーズHV的な感覚が強かった。しかし、今回の改良で充放電がダイナミックになり、電動走行領域を拡大。エンジン回転を抑えてバッテリー駆動アシストも頻繁に行う。ドライバビリティがプリウスに近くなったのだ。HV特有のドライブフィールだけでなく、エンジン回転数の安定やそれにともなう静粛性の向上など、総体的にパワートレーンの印象が良くなった。加えて乗り心地も向上している。従来は高減衰力の高速型チューンの典型であり、高速操安ではクラス水準を超える性能を発揮したが、日常域の乗り心地が硬いのが難点。とくに段差の突き上げ感は泣き所だった。それが今回の改良で当たりがマイルドになり、低中速域のストローク感も増大。穏やかな乗り心地になったのだ。半面、バネ定数に対して少々減衰力が不足気味。ヒョコ付くような揺れ残りも感じられる。操安面が悪化するほどではないが、ビタッと路面を捉える接地感は失われた。

もちろん、タウンユースを主戦場とするスモールクラスなら日常用途での快適性を優先するのが良識なのだが、ちょっと物足りない、という向きに最適なのがG ‘s 仕様である。ヴィッツ等でもお馴染みだが、スポーティ&ツーリング志向のチューニングが走りの持ち味だ。スプリングやダンパーだけでなく、ブレース等によりアンダーボディの剛性アップを図るなど総合的なポテンシャルアップが施されている。穏やかで収まりの良い回頭感覚や挙動の落ち着きなど、以前のアクアの持ち味を洗練進化させたハンドリングが特徴。さすがに荒れた路面では硬さなりの振動を感じるが、角の取れた味わいだ。ひと言にすれば上質な硬さなのである。パワーユニットが標準車と同じため、加速性能は大人しいが、パワートレーンの改良によって向上したドライバビリティやドライブフィールとの相性も良い。スポーティ&ツーリングに特化したスモールカーを求める向きには見逃せない。

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『月刊自家用車』 2014年2月号掲載

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