NEWモデル試乗 [TOYOTA] クラウンマジェスタ

NEWモデル試乗 [TOYOTA] クラウンマジェスタ

重質で静か。心地良く快適に過ごせる乗り味だ

センチュリーを除いたトヨタブランドの最高峰、クラウンマジェスタがフルモデルチェンジ。新型はV8エンジンからV6+モーターのハイブリッドシステムへパワートレインを変更。果たしてその乗り味は!?

日本的高級セダンの伝統的な魅力を継承

「トップ・オブ・トヨタ」から「トップ・オブ・クラウン」と立ち位置を変えたのが、新型マジェスタとのこと。従来のクラウンはロイヤル/アスリート系、ハイブリッド系、マジェスタ系の3系統で構成していた。マジェスタにはV8を、ハイブリッドにはV6のTHSを搭載。レクサスGSにおいて同型パワーユニットのハイブリッド車が4.5L相当、つまりV8車並みの車格であることを考えれば、先代のハイブリッド系とマジェスタ系はパワートレーンで見れば同格だった。現行クラウンでは2.5L直4の新型THSを採用し、ハイブリッドの車格設定としては3LのV6相当。マジェスタにV6のTHSを展開することで、ロイヤル/アスリート系と上級設定のマジェスタ系の2構成となったわけだ。

ボディや基本デザインはロイヤル系に極めて近いが、先代同様にホイールベースは延長されている。延長分はセンター/リヤピラー間であり、乗降性を含めた後席居住性の向上がマジェスタの大きな特徴である。実際に後席の膝前空間は10㎝弱拡大され、またサイドウインドウ視界の広がりもあり、VIPカーらしい居心地が味わえる。内装の質感や細部の造りはロイヤル系と大差なく、ちょっと嗜好を変えた程度なのは気になるが、そこも含めて「クラウンの1バリエーション」なのだろう。

興味深いのはパワートレーンの制御である。アトキンソンサイクルやクールドEGR等を採用したTHSはレクサスGS450hと同型である。GSでも高出力志向から一転して環境性能とゆとりのプレミアムへと変化していたが、マジェスタはさらに穏やかなのだ。巡航から加速へ、電動からエンジン稼働へと移行する時の滑らかさやエンジン回転数の変化をさらに抑えている。加速中のエンジン音も至って静か。付け加えるならロイヤル/アスリート系のハイブリッドは直4をV6車のように振る舞わせているが、マジェスタはV6をしてV8の重質な味わいを出している。静かさや刺激の少ない乗り心地。オーナードライバーにもショーファードリブンでも心地良く快適に、というクラウンの伝統的な魅力へのこだわりを強く感じさせる乗り味なのである。トヨタ・ブランドの頂点モデルから伝統を継承するフラッグシップへ。「トップ・オブ・クラウン」は日本的高級セダンの守護者としての自負心の表れなのかもしれない。

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『月刊自家用車』 2013年12月号掲載

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