NEWモデル試乗 [NISSAN] フラフェスタハイウェイスター

NEWモデル試乗 [NISSAN] フラフェスタハイウェイスター

6月15日に発売され、「イケダン」のCMでも話題のラフェスタハイウェイスター。マツダ・プレマシーのOEM車だが、デザインを大幅に変更し、ニッサンのミニバンらしいアイデンティティが与えられ、走りもハイウェイスターにふさわしいものになっている。

ハイウェイスターに相応しい快適なツーリング性能

既報のとおりラフェスタの名を冠しているがハイウェイスターはプレマシーのOEM供給モデルである。ドアやボンネットなどのプレスを変更し、プレマシーの外観上のアクセントとなる波を象ったプレスラインがなくなっているが、一瞥して姉妹車と分かる外観だ。

走り出しても、その印象は変わらない。プレマシーが先代から大きく向上させた乗り心地はラフェスタにも似合い、高速安定性と不要な緊張を与えない滑らかな操舵追従はハイウェイスターの名に相応でもある。

セレナやエルグランドのハイウェイスターでは走りの違いよりも内外装の嗜好やプレミアム感が要点となっているが、ラフェスタでは従来車継続のジョイに対してハイウェイスターはツーリング性能のポテンシャルを大幅に向上。その点ではハイウェイスターの中でも最もコンセプトが明快である。

もちろん、日常走行での快適性とツーリング性能の両立ではプレマシーと同じく2L級のワゴン型ミニバンではベスト。高速加速や登坂ではダウンシフトと高回転使用の頻度が高くなり、CVTを採用するライバルと比較すれば若干の余力不足もあるが、一般走行では早めのアップシフトで穏やかなドライブフィールを維持。細かな突き上げの抑えがいい乗り心地だけでなく、ロール等の揺れ返しの少ないハンドリングも同乗者に優しい乗り味である。

アイドルストップ機構はFFのG以外に装着。ニッサン流ではピュアドライブと表現される次世代エコ技術。停止時の揺れがちょっと気になるものの再始動から発進のもたつきも比較的少ない。タウンユースの機会が多いユーザーにはスライドドアと共に魅力的な機能である。

キャビンユーティリティはサードシートにゆとりがなく、ワゴン用途プラスαのレベル。ただし、セカンド中央シートの独立格納でキャプテンシートの様に使えるのでスペースの割りには6名乗車でも圧迫感は少ない。積載の汎用性も高く、ミニバンの勘所を押さえた設計だ。

同クラスの必要要件を見ていくとほとんどの面でジョイより優れている。理性で考えればジョイは不要といってもいい。

ハイウェイスターの登場で継続車は180万円弱のジョイXのみとなった。ハイウェイスターのベーシック車よりも約20万円安い価格が売りだ。ただ、外観の違いを見ても分かるようにジョイは広々ウインドウのフレンドリー路線。雰囲気がまったく違うのだ。基本設計は古いが優しげな雰囲気のジョイと万能型優等生のハイウエイスターの2系統としたのは見識。お互いがそれぞれのキャラを引き立て合っているのも印象的である。

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『月刊自家用車』 2011年9月号掲載

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