NEWモデル試乗 [HONDA] N-ONE

NEWモデル試乗 [HONDA] N-ONE

かつてのホンダの名車N360を思い起こさせるN-ONEがついに登場! ミラやアルトのような軽セダンかと思いきや、全高はハイト軽と同等。新ジャンルとも呼べそうなこのクルマは一体どんなキャラなのだろうか。

毎日が楽しくなるようなエッセンスが盛り込まれる

ハードウェアから一新した新世代ホンダミニの第二弾がN-ONEである。新開発されたエンジンとCVT、センタータンクレイアウトのシャシー等々の基本設計はN-BOX系と共通であり、ホイールベースも共通だ。全高は1610㎜でN-BOXより160㎜低いのだが、後席使用時にもデイリーユースに十分な荷室容量を確保しながら男性4名にも十分な居住スペースを確保している。なお、後席機能もN-BOX同様にシートバック前倒と連動して沈み込むワンタッチダイブダウンと座面引き上げのチップアップ機能の2ウェイ格納を採用している。優等生揃いのハイト系の軽乗用では目立って機能的とも言い難いのだが、メインターゲットとするポストファミリーには十二分な実用性である。

もちろん、機能優先で選ぶN-BOXがある以上、N-ONEは別の楽しみが売り。言うまでもなくホンダ4輪のルーツとなるN360をモチーフにしたスタイルがそれ。リボーン型のクルマの常套となるプレミアムの演出も加えられ、ワクワクさせる雰囲気が見所だ。

走りの味わいも同様である。装着タイヤと搭載エンジンによって3タイプの足回りが設定されているが、標準型でも軽乗用では硬めの設定である。スモールクラスにも負けない高速操安は狙いのひとつであり、追い込んだコーナリングでもしっかりしている。半面、乗り心地も操舵感もヒョコヒョコと落ち着かないのが難点だ。ターボ車の15インチ仕様では減衰感や姿勢の抑えも向上。落ち着きがない揺れは収まる。細かな段差も意識する硬い乗り心地は気になるものの、スポーティ・ミニの走り味わいが楽しい。これはパワートレーンも同様だ。高回転まで回して心地よいタイプ。アイドル振動なども含めて低回転では少々ラフな印象もあるのだが、低中回転域の力感と高回転の伸びやかさがファントゥドライブ心を刺激。回して楽しむ小排気量車の楽しさを思い出させてくれる。その点ではN-BOX系よりもパワートレーンとの相性がいい。

軽乗用はデイリー感が気になると考えていたユーザーの心をくすぐる「クルマ趣味」が感じられるのがN-ONEの走りの特徴。気軽に走れて上級クラスをパクッちゃおう、そんなN360の想いが何気に蘇ってくる。優等生の軽乗用でありながら若返りの妙薬みたいなクルマなのである。

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『月刊自家用車』 2013年1月号掲載

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