NEWモデル試乗 [MAZDA] ビアンテ

NEWモデル試乗 [MAZDA] ビアンテ

環境性能に優れるマツダのスカイアクテイブ-G/ドライブが、遂にビアンテにも採用された。搭載車がエコカー減税100%OFFになったのもうれしいニュースだ。

スカイアクティブ搭載でクラス唯一の減税100%

マツダの新世代技術群であるスカイアクティブ・テクノロジー(以下スカイ技術)の導入が、このMCのハイライトである。スカイ技術はパワートレーンやシャシーなどクルマの基本構造に関わる様々な技術があるが、ビアンテに導入されたのは、これまでにない高圧縮により熱効率の改善を図ったガソリンエンジンのスカイアクティブ-G、トルコン型ATの効率とドライブフィールの向上を図ったスカイアクティブ-ドライブ。フルスカイ仕様とは排気系のレイアウトが異なるが、ガソリン直噴やミラーサイクル制御、アイドリングストップ機構などを採用し、JC08燃費を12.4km/Lから14.8km/Lへ向上。ガソリン車ではクラス唯一となるエコカー減税100%を達成した。

2.3L車が整理され、2L車のみとなったが、4WD車のパワートレーンは従来車を踏襲。

標準系の外観は従来車と大きな変更はないが、従来車で特別仕様として展開していたグランツをカタログモデルに設定。大きく開口したラジエータグリルやメッキ加飾の採用により最上級クラスの1BOX型ミニバンを彷彿させるスタイルとしている。ただし、全長等の寸法諸元は標準系と共通している。

先にスカイ技術を導入したプレマシーは扱いやすく穏やかな力強さを重視した特性となっていた。ビアンテも同様の路線だが、さらに磨きが掛かっている。

加減速反応は穏やか。それはアイドリングストップからエンジン稼働発進でも同じ。アクセル操作のとおりにじわりと滑らかに動き出す。緩加減速時も同じだ。唐突な反応がない。が、曖昧さはない。素早く反応しているからこその滑らかな繋がりの良さであり踏み込み直後の反応が無意識のうちに適性な踏み込み量へとリードしてくれる。

反応遅れが少ないから無駄な大踏みもなく、エンジン回転も低く抑えられる。繋がりの綺麗な変速もあり、狙った速度や加減速にぴたりとはまる。低回転でトルクで引っ張る、いわゆる省燃費運転が自然とできてしまう。ドライブフィールはスペック以上の余力感があるのだ。

こういったパワートレーンの特性にフットワークも似合いだ。ハードウェアの基本構造は従来車と共通だが、チューニングの考え方はスカイ技術と同様。過度な反応を抑えてライントレース性や収束性を高める。要は素早く反応して穏やかに繋ぐのだが、これはパワートレーンと同思想。だからといって神経質に構えることはなく、操舵初期反応の挙動や感触が、その後の操舵速や操縦角を予感させる。これも無意識下のフィードバックで自然とできてしまう。加えて乗り心地もしっとり感が向上。
適度な重さを感じさせる挙動が車格感を高めている。

「人馬一体」と言えば、とかくスポーティな走りを想像するが、ビアンテに乗るとその本質が無、意識下の綺麗な走りにあるのが理解できる。ドライバーに余計:な事を考えさせない懐の深さが、「質と品」を感じさせてくれた。

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『月刊自家用車』 2013年8月号掲載

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