NEWモデル試乗 [MITSUBISHI] eK

NEWモデル試乗 [MITSUBISHI] eK

3代目となるミツビシのハイトワゴン軽が一部改良を実施。モード燃費は最高30.0km/Lと燃費性能に磨きをかけつつ、動力性能も進化。早速その乗り味をチェックしてみた。

ダウンサイザーには軽の中で最有力候補

今回の改良の主眼は燃費と動力性能の改善にある。改良点のハイライトのひとつはeKスペースに採用されていたニッケル水素バッテリーを用いた回生発電機構の導入。ベーシック仕様のEとカスタムのターボ車を除くFF車に採用。また、吸気ダクトの改良やCVTの最終減速比や変速制御を変更。なお、ターボ車のパワートレーンの制御及び機能は従来車と共通だ。

短時間の試乗では実燃費の改良を検証することは難しいが、同様の状況でも実燃費は厳しいと容易に想像できたのが従来車である。JC08モード計測時の負荷でこそ燃費を出せるのだろうが、エアコン稼働など現実的な走りになると燃費のスウィートスポットを維持できなかったのが従来車である。本誌の実燃費計測でもライバル車に比べてモード燃費との差が大きかった。

走りの良さはそのままに、運転しやすさとコントロール性が向上

ところが新型は違っている。流れに乗せた緩加速も2000回転強の回転数でこなす。加速に応じて1500~2500回転くらいの回転域を穏やかに変化させる変速制御。速度維持等のコントロールもかなり改善され、非力感も減少している。以前は「モード燃費稼ぎに必死」の印象もあったが、新型車は実燃費への気遣いを強く感じる。荒っぽい運転は論外として、ふつうの穏やか運転で燃費を稼げないようでは省燃費とは言い難い。また、ふつうの運転で燃費を稼げるのは「運転のしやすさ」でもある。ライバル車に対してアドバンテージがあるとも言い難いのだが、実用走行でのドライバビリティと燃費でトップクラス相応となったのは間違いない。軽の中では重質な味わいを持った乗り心地や安定感のあるハンドリング。

内外装の加飾の入れ方も高級感がある。走りの味付けでも見た目でもダウンサイザー向けの魅力を持っていたeKだが、ドライバビリティと実燃費が泣き所だった。内外装やパワートレーン関連以外の走りは従来車と大きく変わっていないが、パワートレーンの改良で一層魅力的になった。中長距離用途まで考慮するならターボ車にも同様の改良が望まれる。NA車以上にダウンサイザー適性が高いのだが、そこではまだライバル車に及ばない。ただ、ダウンサイジングと共に主用途もタウン&短中距離にシフトするユーザーには価格的にもNA車のテコ入れは影響大。大人っぽい落ち着きを求めるダウンサイザーには軽乗用の中でも最有力候補である。

 

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『月刊自家用車』 2014年9月号掲載

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