NEWモデル試乗 [TOYOTA] オーリス

NEWモデル試乗 [TOYOTA] オーリス

“常識に尻を向けろ。” という斬新なキャッチフレーズで生まれ変わった2代目オーリス。初代の丸っこいデザインから、艶めかしいスポーティルックに大きく舵を切った。その走りも同じくエモーショナルなのか!? 早速試乗インプレッションをお届けしよう。

キャッチフレーズとは真逆の超安定「ウェルバランス」
安定性は高いが日常域の乗り心地はかなり硬め

見た目の印象でも先代と大分違っているが、フットワークの方向性の違いから乗った印象もかなり異なっている。

1.5L車のパワートレーンは現行カローラから採用されている燃費改善型。吸気バルブ早閉じのアトキンソンサイクル領域を拡大して、ちょっと引っ張り気味の変速制御でも燃費を稼げるのが特徴。中庸域の力感に欠けるのもカローラと同印象。

1.8L車は先代同様にバルブマチックを採用。バルブマチックはCVTとの組み合わせを前提に低中高回転重視の設計だが、新型オーリスでは高回転域も幾分伸びやかになりMTとの相性を改善している。ただし、スロットルオフ時の回転下がりの遅さやヒール&トウがしにくいペダルレイアウトなど、スポーツドライビングのための配慮は今ひとつ。CVTとの組み合わせで走らせたほうが市街地も高速、山道もストレスがない。

キャラ付けでは先代以上にスポーティだが、フットワークの第一印象は乗り心地のよさである。高減衰力チューンの典型ともいえる足回りで、高速安定性と落ち着きはピカイチだが、日常域の乗り心地はけっこう厳しかった。ところが新型は荒れた路面を走らせても穏やかなもの。角のある突き上げは非常に少ない。RSになると硬めになるが、多少のレベルである。ローハイトタイヤ装備でも車軸周りの揺動感がちょっと強まるくらいだ。

ハンドリングの特性は初期の操舵反応を穏やかにしてライントレース性を高めているのが特徴。操る手応えは薄いものの、ハイアベレージを安心して維持できる。ただし、先代のような高速域でのどっしりとした据わりのよさは感じられない。

加飾に趣向を凝らしているが全体的にはオーソドックスなデザインのインテリア。乗り心地と高速操安の両立したフットワーク。扱いやすく燃費のスイートスポットの広いパワートレーン。男性の4名乗車でもゆとり
ある室内や2BOX系では最大級の荷室。こうして新型オーリスの特徴を書き出して見えてくるのは「ウェルバランス」である。

ホットハッチ派等のマニア向けではないが、プレミオ等のファミリー志向ミドルセダンから乗り換えてもそれほど違和感を覚えずに馴染めるはずだ。価格設定からしても上級クラスからのダウンサイザーにとって魅力的であり、タウン&長距離に使いやすい走りも大いに魅力的だろう。_

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『月刊自家用車』 2012年11月号掲載

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