NEWモデル試乗 [HONDA] ステップワゴン

NEWモデル試乗 [HONDA] ステップワゴン

乗用車ベースのミニバン流行の火付け役となったステップワゴンは現行モデルで5代目となる。今回のマイナーチェンジではさらにユーザーに愛されるように各部をリファインし、アイドリングストップを付けて経済性も向上させた。

穏やかさUPでフレンドリーに
走りは滑らかなフィーリングが好印象

先代から一転して、ファミリーユース向けのフレンドリィさを全面に出したのが現行車である。MCの内容もその基本コンセプトに沿っているが、最も注目すべきはアイドリングストップ機構と新型CVTである。どちらも燃費向上が主な目的だが、変速比幅を拡大したCVTは実用動力性能向上も狙いのひとつだ。

ECONオンにおける一般走行では発進加速で2500回転、走行中の緩加減速では2000回転以下を保つ。目立って燃費志向の印象はないが、回転変化を抑えた穏やかなドライブフィールが乗る人と燃費への優しさを実感させてくれる。ECONオフでは加速時の回転数が上がり、3000回転近くまで使う。追い越しや登坂等でポンっと踏み込んだ時もECONオンではダウンシフトを抑えて粘らせるが、オフでは即座に1000回転程回転を上昇させ素早く加速。緩加減速では大きな違いはないが、加減速の変化が大きい状況ではオフ時がメリハリの利いたドライバビリティを示す。

エコ特性では同クラスをリードしているセレナも同様の特性だが、エコモードとノーマルモードのギャップはステップワゴンより大きい。両モードともセレナのほうが低回転で堪えきれなくなった時に急に加速モードに移行する感じなのだ。負荷変動が大きい状況ではステップワゴンのほうが繋がりのいい加減速感を示してくれる。半面、運転や状況が燃費に影響しやすい特性であった。

なお、両車ともアイドリングストップを装備。再始動の時間は大差ないのだが、走り出しまでの間がステップワゴンのほうが短い。始動と同時にグイッと走り出すような感覚である。しかも唐突な印象もなく、ドライバビリティ同様に滑らかさと自然なドライブフィールへのこだわりを感じさせてくれる。

乗り心地重視のフットワークは従来車と変わらないが、操舵感の据わりや前輪の踏ん張り感が向上。わずかながら安心感が高まっている。同じように乗り心地重視のセレナと比較するとロールを抑え込んだ特性だが、車軸の抑えは緩め。平滑路では多少車軸が震えるような揺れもあるが、荒れた路面ではセレナよりも細かな振動吸収が巧みで、穏やかな乗り心地を示した。

燃費や優しい乗り味と従来からのクルマで慣れ親しんだ運転感覚等々の調和が新型ステップワゴンの持ち味なのである。

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『月刊自家用車』 2012年7月号掲載

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