NEWモデル試乗 [SUZUKI] パレット

NEWモデル試乗 [SUZUKI] パレット

タントの対抗馬として1月に登場したばかりのパレット。CMなどでは両側スライドドアによる使い勝手の差がアピールされているが、今回は実際に走って使ってみたファーストインプレッションをお届けする。

軽ハイトワゴン初の両側スライドドアと低床設計でワゴンR以上の使い勝手を実現

[TS]
ターボ=スポーティではなく、キャラにあった穏やかな挙動

家族で和気あいあいとタウンドライブ、というのがパレットのコンセプトである。ターボを搭載するTSでもキャラはまったく変わっていない。装備面でもシリーズ最上級となり、高性能車というよりも性能や装備の余裕を求めたモデルだ。

実際に試乗してもスポーティな印象はない。発進加速でこそ若干の過給ラグを感じるものの、低回転域から穏やかで力強い加速を示す。中間アクセルで2000〜4000回転をうまく使いながら街中の速度変化の大きな流れについていく。ただ、4速ATを採用していることもあるが、変速が多少忙しく、それによる加速変化がちょっと煩わしいのが難点である。

フットワークもマイルド路線。高い全高や重心を無理に抑えず、大きなストロークを使う。ストローク速度は適度に抑制されており、ふらふらする揺れ残りが少ない。高速域では挙動の収まりが気になるが、タウンユースでは運転感覚も含めて和みの味わいが魅力である。ただ、荒れた路面では車軸まわりの揺れが目立つようになり、洗練感を下げているのが惜しまれる。

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ロールを大きく使いながらも不安感を味わわせない足回りだ

走りの基本的な方向性は共通しているが、搭載エンジンのパワーに合わせてさすチューンは多少ソフト。ターボ車がちょっとした遠出も配慮しているのに対して、NA車はタウンユースのスペシャリスト的な性格だ。

パワーフィールは小気味良い反応で発進ではターボ車に引けを取らないが、速度が上がるほどに非力感が強まる。速度変化でアクセル開度も大きく変化する。当然、ATの変速も忙しくなり、回転数が頻繁に変わるため余計に忙しさを意識してしまう。4速ATのNA車では標準的なのだが、CVT採用車の増加を考えれば、最新モデルとしては多少不満も感じてしまう。

フットワークは癒しあるいは和み系の味わいがさらに強くなる。大きなストロークを用いながら、不安定な挙動を抑え、操縦感覚に暖昧さがないのは大したもの。ただ、ターボ車同様に車軸を揺するよっな振動が難点。

走りの質感や洗練感で多少気になる部分もあるが、全体としてはキャラにジャストフィットの走りであり、従来のスズキ車では感じられなかったフレンドリーな味わいが魅力的である。

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『月刊自家用車』 2008年4月号掲載

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