[マツダ CX-5]走りが「深化」した理由

[マツダ CX-5]走りが「深化」した理由

「ドライバーの走る歓びを高めつつ、全ての乗員が快適に過ごせるクルマを目指した」

新型CX -5/操安主幹エンジニア/ドライブトレインエンジニアインタビュー
見た目以上に、大きく変わっていた新型CX -5。エンジニアが語るように、それは〝進化〞というより〝深化〞というべき変化だ。

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虫谷 泰典 氏
マツダ株式会社
車両開発本部操安性能開発部
操安性能開発グループ兼 統合制御システム開発部
主幹エンジニア
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原澤 渉 氏
マツダ株式会社
パワートレイン開発本部ドライブトレイン開発部
第2ドライブトレイン開発グループ
アシスタントマネージャー

愚直な方法で、常識を覆すことに挑戦

――新型CX -5の走りの考え方は。

虫谷 マツダの考える「人間中心の思想」や「意のままの走り」は不変ですが、今回はドライバーだけでなく、全ての乗員が気持ちいいと思える走りを目指しました。

――それを実現させるキーワードはやはりGベクタリングコントロール(GVC)でしょうか?

虫谷 GVCもその一つであるのは間違いありませんが、それ活かすも殺すも〝基本性能〞が重要です。と言っても、基本性能を引き上げる〝飛び道具〞などはないので、全てのアイテムを見直す…という愚直な方法でレベルアップを行なっています。GVCはもっと旋回方向に使えますが、我々は「ドライバーがクルマを操る」という事にこだわっていますので、システムの存在を感じさせない自然なフィーリングにこだわりました。

――従来モデルは走りの評価に対して快適性や静粛性の部分は課題があったと思います。

虫谷 ドライバーの走る歓びと快適性はトレードオフの関係ですが、その常識を覆すことに挑戦しました。構造的に見るとキャリーオーバーですが、全てはバランスですので細かい所までこだわりました。そういう意味では〝進化〞と言うより〝深化〞ですね。

――パワートレーンはスペック的にはあまり変わっていないように見えますが…。

虫谷 数値は変わっていませんが、実際に使う時に重要となる実用域での乗りやすさを中心にレベルアップさせています。ガソリンNA並みの自然なフィーリングになっていると思います。

――i -ACTIV AWDも進化しているようですが?

原澤 基本の考え方は2012年から不変ですが、2014年の低粘度オイルの採用に加え、今回は高強度ベアリングと整流リブによる潤滑性能の向上により、エネルギー損失は2012年比で半減、2014年比で30%下げることに成功しています。AWDの安心/安全はそのままに、FFに迫る燃費性能に寄与しています。

――GVCとi -ACTIV AWDとの協調制御は?

原澤 システムとしてはしていませんが、どちらもタイヤの性能を効率的に使う…という意味では、結果としていい方向で協調できていると思います。

『月刊自家用車』 2017年2月号掲載

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