【メルセデスベンツCLA】人気車に死角あり(勝手に商品企画)

【メルセデスベンツCLA】人気車に死角あり(勝手に商品企画)

ベンツらしさを味わえる「新世代メルセデス」

「最善か無か」を企業スローガンとするメルセデスベンツ。世界で高く評価される一方、ユーザーの高齢化を生んでいるのも事実。ブランドを新しい世代に浸透させていくには、大きな若返りも必要。それを象徴するのが「新世代メルセデス」と呼ばれる3代目Aクラスとその派生車。今回はCLA250 シューティングブレークで市街地〜ワインディング、高速道路とトータルチェックを実施。

エクステリアはワゴンボディではあるが、4ドアクーペのCLAをベースにしていることから、非常にスポーティでスタイリッシュなデザイン。ボディサイズは先代Cクラスとほぼ同等で、日本の道にもジャストサイズである。

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インテリアもエクステリア同様にスポーティ&スタイリッシュを強調したデザインだが、操作系は他のメルセデスと同じ。機能性を犠牲にしない辺りはメルセデスらしい部分でもある。4ドアクーペのCLAに対して居住性や積載性は高いものの、絶対的なスペースという意味では必要十分レベル。ワゴンというよりスポーツツアラーと呼ぶのがふさわしいのかも!?

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メカニズムは3代目Aクラスと基本コンポーネントを共用。乗り味はかなりスポーティでメルセデスの「安心/安全」に「Fun」な要素をプラス。ただ、初期モデルは「メルセデスの異端児!?」と思ってしまうくらい尖っていたが、現在はハンドリングと快適性のバランスを最適化。C/E/Sに通ずる「心地よいダルさ」も感じられるようになった。

パワートレーンは180が1・6ℓターボ、250は2・0ℓターボで、どれもツインクラッチの7G̶DCTとの組み合わせ。1・6ℓでも動力性能に不満はないが、2・0ℓだと余裕が増す。AMGは2・0ℓターボ最強の381PS/48・4㎏・mを搭載。WRXやランエボも顔負けのハイチューンだが、日常ではそれを感じさせることのないフレキシブルな特性だ。

このようにクルマ全体のレベルは非常に高いが、気になる部分がないわけではない。どちらのユニットも発進時や再加速時、スロットル操作に対して一瞬間がある特性(ターボラグかDCT制御?)は、他の部分がスムーズであることを考えると改善してほしい部分だ。後は輸入車の中では頑張っているが、ナビゲーションなど日本車の通信ナビと比べてしまうと次の一手が欲しいのも事実である。

一部日本人の中には「メルセデスが良いのはわかるけど自分とは無縁のブランド」という認識もあるそうだ。そういう意味では、価格を含めてメルセデスをより身近にする存在だと思っている。

MERCEDES-BENZ CLA
[プロフィール]
●価格帯:379万~789万円
●パワーユニット:1.6ℓ(直4)ターボ/2.0ℓ(直4)ターボ
●エコカー減税:
取得税40%/重量税25%(1.6ℓ車)
[発売・改良履歴]
■発表:’13年7月24日(同日発売)
‘12年に発表した“コンセプトスタイルクーペ”をベースとし誕生。「4ドアクーペ」スタイル、新開発されたフルタイム4WDシステム「4 MATIC」、「世界一パワフル」という4気筒ターボエンジン車、CLA 45 AMG 4MATICなどが特徴。
■改良等:
‘14年2月28日…4月1日からの価格改定を発表。
‘15年6月18日…シューティングブレークを発表。発売は6月下旬とされた。
‘15年11月25日…CLA 250 SPORT 4MATIC シューティングブレークおよびMercedes-AMG CLA 45 4MATICを一部改良。シューティングブレークのラインナップにMercedes-AMG CLA 45 4MATIC シューティングブレークを追加。同日発売。
‘16年8月24日…フェイスリフトなど、マイナーチェンジを実施。同日発売。

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新たなベンツファンを生み出せる実力

昔からのメルセデスファンにとっては異論があるかもしれないが、伝統や格式に囚われない新しい世代にとっては、メルセデスベンツ入門車としてA系はベストセレクト。用途や好みで、ハッチバック、セダン、シューティングブレーク、SUVと日本車よりもきめ細かい(!?)多彩なラインナップから選択できるのも嬉しいポイントだ。



『月刊自家用車』 2016年11月号掲載

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