新コンパクトSUV C-HR の衝撃!!

新コンパクトSUV C-HR の衝撃!!

トヨタ全チャネル販売で一気にジャンルトップを狙う

2014年のパリモーターショーでコンセプトモデルが発表されてから2年、新ジャンルのクロスオーバー「C‐HR」の市販モデル(欧州仕様)がお披露目された。それとほぼ同じタイミングで日本仕様の概要も公開。

開発責任者の古場博之氏は、「元々は欧州向けのモデルとして企画していましたが、コンセプトモデルを各国のモーターショーでお披露目すると、我々の予想以上の反響の高さから、世界戦略車と言う位置づけとなりました。クロスオーバーで特に重要なのは、『格好』と『走り』です。開発時に様々な冒険もしましたが、それはベストセラーのフルモデルチェンジではなく新ジャンルへの挑戦だからできたことです。全てにおいて妥協せずに開発を行なうことができました」と自信を見せる。

chr_scoop_12_201612

エクステリアはすでに3月のジュネーブショーでお披露目済みだが、2014/2015年にお披露目したデザインコンセプトと同じく「SUVとクーペ」を融合させ、ダイヤモンドをモチーフにしたパッケージ・プロポーションを採用。フロントマスクはトヨタのデザイン言語「キーンルック」と「アンダープライオリティ」をより強調したデザイン、リヤ周りはコンセプトカー時代よりも若干大人しくなっているものの、リヤドア周りのデザイン処理で、5ドアだが3ドアと錯覚するようなプロポーションを実現している。ちなみにデザインは開発初期からほとんど変わっていないそうだ。

ボディサイズは、全長4350×全幅1790×全高/1565㎜、ホイールベースは2640㎜とハリアーよりも若干小さめのサイズとなる。

今回初公開のインテリアは、奇をてらわずシンプルなデザインだが、「機能性」と「質感」、そして「ドライビングポジション」に徹底的にこだわったそうだ。フロントシートはプリウスよりフロアからヒップポイントまで55㎜高く設定。クルマとの対話で重要となるステアリング/シフト/ペダルと言った操作系は、適正な位置にレイアウトされるのはもちろん、フィーリングや触感にもこだわっている。また、ナビゲーションやヒーターコントロールなど視線移動を減らし、直感的な操作を可能にするデザインだ。

chr_scoop_13_201612

chr_scoop_15_201612

後席/ラゲッジスペースは、エクステリアのイメージからすると〝オマケ〞のように感じるが、リヤシートはヒップポイントをフロントシートよりも低めに設定しているため、実際に乗ってみると想像以上のスペースに驚く。ただ、サイド&リアウィンドウは小さめかつフロントシートは大きめのサイズなので閉塞感は強めだ。ラゲッジルームも横方向の工夫で、リヤの視界を妨げずに一般的なゴルフバックが1個収納可能だ。

パワートレーンは、欧州向けが1・8ℓハイブリッド「2ZRFXE+THS‐Ⅱ」、1・2ℓ直噴ターボ「8NR‐FTS」、2ℓNA「3ZR‐FAE」を用意。ちなみに1・2ℓ直噴ターボには6MTも用意。駆動方式はどれもFF/4WDが選択可能となっている。

フットワークはプリウスから採用された、トヨタのクルマ作りの構造改革「TNGA」採用第2弾だ。と言っても、プリウス用をそのまま流用ではなく、クロスオーバーとして最適設計となるように専用アイテムも数多く採用。

走りの考え方は、「足を固めてスポーティ」ではなく「何も考えずにドライバーが思い通り走れること」に注力。足をシッカリ動かしながら正確に動けるクルマにするために、「レスポンス/リニアリティ/コンシステンシー」に焦点を当てて開発。構造用接着剤や環状骨格構造による高剛性ボディやストラット/ダブルウィッシュボーン式のサスペンション、ザックス製ダンパー採用だけでなく、ニュルブルクリンクを始めとする世界の道を徹底的に走り込んでセットアップを実施。画期的なのは解りやすい「スペック/数値」よりもドライバーが感じる「官能性能」に注力し、実験部と一緒に突き詰めていったそうだ。そんな走りの味付けは〝世界共通仕様〞。

chr_scoop_16_201612

日本仕様は1・8ℓハイブリッドと1・2ℓ直噴ターボの2タイプ。残念ながらターボは6MTの設定はなくCVTだけ。駆動方式はハイブリッドがFF/AWD、ターボが4WDを用意。グレード体系はシンプルで、標準グレード「S(ターボはS‐T)」と本革+上級ファブリックシートや18インチアルミホイール(切削加工+ブラック塗装)など充実装備の「G(ターボはG‐T)」の2つ。ボディカラーは全8色、インテリアカラーは全2色を設定している。

歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ、全車速追従機能付のレーダークルーズコントロール、レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御付)、オートマチックハイビームがセットの衝突回避支援パッケージ「トヨタ・セーフティ・センスP」は全車標準装備。また、ブラインドスポットモニターやリヤクロストラフィックアラート、クリアランスソナー&バックソナーなど先進安全装備も充実している。

日本での正式発表は12月中旬で、トヨタの全チャンネルで発売。気になる価格は200万円台中盤〜後半となるようだ。

『月刊自家用車』 2016年12月号掲載


新車購入でトータル値引きを最大に引き出すには

staff新車を買うときに、下取りが高いと喜んでいたら、実は新車からの値引きがその分低かったり、逆に値引きが大きい分下取り額が安かったりすることは普通にあります。新車の値引きと今の車の売却額のトータル値引きで判断しましょう。

トータル値引きを最大にするには、


・新車から最大の値引きを引き出す
月刊自家用車の値引き情報を参考にディーラーと交渉しましょう
・今の車をできるだけ高値で売却する
ディーラーや買取店への売却ではなく、買主と直接取引すればずっと高値で売却できます

新車購入のスケジュールにあわせて上手にカーコン・マーケットで高値売却してみませんか? 新車商談をしながら、できるだけ早めに売り始めるのがコツ。

新車購入スケジュール比較

今の車をかしこく手放して手取りが増えれば、新車の予算をアップしたり、小遣いにしたり、いろいろ考えられますね。カーコン・マーケットなら、自分でやるのがたいへんな手続きまでしっかりサポートしてくれるので安心して直接取引できますよ。

バックナンバーから探す