〝お得〞だと試乗車を進められた いくら安くなれば買ってもいい?

phone_question9年落ちのミニバンに乗っています。車検切れが近づいたのでディーラーで車検の見積りを出してもらったら「いろいろ修理が必要なので総額20万円ほどかかる」と言われました。

そこで、新車のミニバンに買い替えようと検討したのですが、予算の250万円にはおさまりそうにありません。仕方なく車検を通そうと思っていたら「まっさらの新車ではありませんが、ご希望のクルマの試乗車があります。これならかなり安くできます」との提案がありました。

「試乗車として半年程度使用しているクルマ」とのことですが、グレードも装備も希望に近いので、これにしようかと思います。こんな場合、どのくらいの値段なら納得していいでしょうか?

 

phone_answer1試乗車はすでにナンバーを付けているので新車ではなく中古車と考えて、まず登録年月と走行距離をチェックしましょう。そして損得勘定は同じタイプの新車を買った場合の最終的な支払い総額と比較することが大切です。したがって、試乗車はいったん横において、新車との値引き交渉を進める必要があります。次回の商談では「やはり新車のほうがいい。思い切った条件を出してほしい」などと申し出ます。該当のミニバンは現在値引きが緩く〝30万円引きは確実〞。さらに粘れば35〜40万円引きもいける可能性があります。

新車の支払い総額がぎりぎりまで下がったら、その時点で試乗車の見積もりを出してもらい、支払い総額を比較します。試乗車の登録月が半年前なら、新車より最低でも30万円は安くならないと買い得感は薄く、できたら40〜50万円の差は欲しいところです。こういうケースでディーラー側は、値引きなしの支払い総額を示して「新車はこれだけかかる。試乗車(新古車)のほうがこんなに安い」などと比較することが多いので要注意です。

試乗車はディーラーがそれを使って商売してきたクルマです。また、不特定多数の人が運転したクルマなので、かなり安くなってしかるべきです。「こういう出物はめったにない。引く手あまたなので、ぐずぐずしているとほかのお客が買ってしまう。早く決めたほうがいい」などと言って迫ってきますが、あわてて契約しないほうが得策だと思います。

【追記】 後日、ご質問者からメールが届きました。「ご指導通り新車と比較しながら交渉しました。結局、試乗車をかなり安くしてくれたので、納得して購入しました。本当にありがとうございました」。

そのほか、「新車購入」の相談はこちら>>

「新車値引き」の最新情報はこちら>>

今の愛車を もっと高く売る 方法>>

『月刊自家用車』2016年9月号掲載

新車購入でトータル値引きを最大に引き出すには

staff新車を買うときに、下取りが高いと喜んでいたら、実は新車からの値引きがその分低かったり、逆に値引きが大きい分下取り額が安かったりすることは普通にあります。新車の値引きと今の車の売却額のトータル値引きで判断しましょう。

トータル値引きを最大にするには、


・新車から最大の値引きを引き出す
月刊自家用車の値引き情報を参考にディーラーと交渉しましょう
・今の車をできるだけ高値で売却する
ディーラーや買取店への売却ではなく、買主と直接取引すればずっと高値で売却できます

新車購入のスケジュールにあわせて上手にカーコン・マーケットで高値売却してみませんか? 新車商談をしながら、できるだけ早めに売り始めるのがコツ。

新車購入スケジュール比較

今の車をかしこく手放して手取りが増えれば、新車の予算をアップしたり、小遣いにしたり、いろいろ考えられますね。カーコン・マーケットなら、自分でやるのがたいへんな手続きまでしっかりサポートしてくれるので安心して直接取引できますよ。

バックナンバーから探す