人気ミニバン一斉比較

人気ミニバン一斉比較

今買える人気ミニバンの性能を一斉にチェック。居住性から走行性能まで、おさえていきたいポイントと共にその魅力をお伝えする!

車体の差は広さにどれだけ影響するのか?

車体の寸法は比例するがアレンジ性が異なる
ヴォクシーとステップワゴンは全高、室内高、ステップ高など数値的には若干の差はあるものの、実質的には同等と言っていい。大きな違いはヴォクシーにはセカンドシートにロングスライド機能が備わること。3列目を格納すると視界は狭まるが、2列目の居住性、スライドドアからの荷物の出し入れを重視すればこちらがおすすめ。同様に、ステップワゴンのワクワクゲートは、駐車スペースが限られている人にとっては便利だが、後方視界で不利な面もある。

シエンタはシートポジションが高くないので、乗用車からの乗り換えでも違和感は少ない。3列目はさすがにエマージェンシーだが、2列シートのステーションワゴンと思えば居住性は十分以上。

アルファードはボディサイズが大きいので、2/3列目も余裕のスペースが確保されている。ただ、試乗した「エグゼクティブラウンジ」は2列目重視の仕様となるため、3列目へのアクセスが悪い点ではマイナスとなる。

 

狭い駐車場や小道でも安心なミニバンは?

シエンタの後方視界が最も悪いという結果に
前方視界や左前方視界はシートポジションが低いシエンタが優れていたが、後方視界が悪く、全高が最も高いアルファード以下。これはルームミラーの取り付け位置が低いことと、2列目中央席のヘッドレストが視界を遮ってしまったためと思われる。ヘッドレストがなければ視界はよくなるが、安全性が疎かになってしまうので悩ましい…。

ヴォクシーとステップワゴンの前方視界や左前方視界は僅差となるが、後方視界のみ差が生まれたのは、ワクワクゲートの採用によるガラスエリアの違いだろう。また、取り回し性能が30㎝近い差になってしまったのは、最小回転半径の差(ヴォクシー:5・5m、ステップワゴン:5・4m)以外に、ヴォクシーのエアロパーツの張り出しが原因かもしれない。

アルファードはシートポジションがかなり高く、結果に現れた。ただ、取り回しはボディサイズの割に良好で、今回の実験ではヴォクシーよりも短い結果となった。

走りの快適性と安全性を備えているのは?

加速感とハンドリングはステップワゴンが優勢
ヴォクシーはプリウス譲りのハイブリッドシステムを採用し、街中走行はモーターアシストが働くが、高速では性能に余裕がなくアクセル開度は多め。ハンドリングは素直な特性で快適性も高いが、クルマからの情報は希薄。トヨタセーフティセンスCはシエンタと同じものを採用。

それに対してステップワゴンの1・5ℓ直噴VTECターボは、重いボディを軽々と加速させる余裕がある。ハンドリングはスポーティさと快適性が上手くバランスされているものの、前後バランスがあまり良くないのが残念。ホンダセンシングは機能が豊富で一部を除き標準設定される。

シエンタはガソリン1・5ℓで十分な性能を備えているが、エンジン自体の設計が古いこともあり、ややノイジーでフィーリングが安っぽい。走りは乗用車的感覚が強い印象を受ける。

アルファードは重量級と言うこともあり、今回試乗したハイブリッドはモッサリした印象。走りは快適性重視ではあるものの、ハンドリングは見た目に似合わず骨太で、一体感があり安心感は高い。上級ミニバンなのにプリクラッシュブレーキはオプション設定なのが残念。

 

重視するポイントで選べばハズレはない

今回の4台は日本のミニバン市場で販売台数上位のものを選んだが、使い手の用途によりポイントが異なる。

ヴォクシーとステップワゴンはMクラスでガチンコライバル。「ハイブリッド」がポイントとなり、ステップワゴンは苦戦中。新型セレナが登場するのも見逃せない。Sクラスもまた、間もなく新型フリードが登場するので、シエンタとのバトルがスタートする模様。Lクラスはアルファード/ヴェルファイアの一人勝ち…と言った状況だ。

では、どれを選べばいいのか? 誤解を恐れずに言えば、予算と重視するポイントで選んだとしてもハズレはない。負の部分が少なく、それくらい日本のミニバンのレベルは高い。

 

 

 

 

 

「新車値引き」の最新情報はこちら>>

ミニバンの中古車情報>>

今の愛車を もっと高く売却 する方法 >>

『月刊自家用車』2016年9月号掲載

新車購入でトータル値引きを最大に引き出すには

staff新車を買うときに、下取りが高いと喜んでいたら、実は新車からの値引きがその分低かったり、逆に値引きが大きい分下取り額が安かったりすることは普通にあります。新車の値引きと今の車の売却額のトータル値引きで判断しましょう。

トータル値引きを最大にするには、


・新車から最大の値引きを引き出す
月刊自家用車の値引き情報を参考にディーラーと交渉しましょう
・今の車をできるだけ高値で売却する
ディーラーや買取店への売却ではなく、買主と直接取引すればずっと高値で売却できます

新車購入のスケジュールにあわせて上手にカーコン・マーケットで高値売却してみませんか? 新車商談をしながら、できるだけ早めに売り始めるのがコツ。

新車購入スケジュール比較

今の車をかしこく手放して手取りが増えれば、新車の予算をアップしたり、小遣いにしたり、いろいろ考えられますね。カーコン・マーケットなら、自分でやるのがたいへんな手続きまでしっかりサポートしてくれるので安心して直接取引できますよ。

バックナンバーから探す