[マツダ CX-5]どこまで違う!? CX-3と“兄弟”対決

[マツダ CX-5]どこまで違う!? CX-3と“兄弟”対決

「マツダのライバルはマツダ」ではないが、気になるのはCX-3の存在。キャビンや荷室など実際どれだけ違うのか。川島 茂夫が引き続きチェック。

アテンザのライバルにもなり得る新型CX -5

cx5_37_201702「魂動デザイン」「人馬一体」「スカイアクティブ」そしてクロスオーバーSUVという共通項を考えればCX -3も気になる存在だ。SUVでない「普通の」系統で言えばCX -3はデミオクラス、CX -5はアクセラクラスになり、CX -5が質感や実用性で勝って当然。新世代マツダ車に共通する弱点としてスペース効率の悪さがあり、それは両車に共通している。

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しかし、CX -5は同級水準では狭くても車格のゆとりで4名の長時間乗車にもレジャー用途での積載性にも十分なスペースが確保されるが、CX -3には余裕がない。スモール2BOX車よりも狭いキャビンスペースであり、多様な用品を積んで出掛けるレジャー用途では2名乗車を基本と考えたほうがいいだろう。ポストファミリーのダウンサイザーならCX -3でもいいが、レジャーワゴンとして使うならCX -5である。

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もうひとつ気になるのは質感だ。前述したとおりCX -5が勝って当然だが、開発コンセプトや設計要点からすると車格以上の差があるかもしれない。新型の設計要点の多くは乗員すべてに感じられる心地良さに向けられている。走りの質感と言い換えてもいいが、これはクロスオーバーSUVからプレミアムセダン/ワゴンユーザーもターゲットに捉えられることを意味し、その点ではアテンザのライバルにもなり得る。CX -3は同車格相対では上質な走りが特徴。改良で動力性能やフットワークにさらに磨きを掛け、安全&運転支援機能も進化させているが、車格を大きく超えているのは動力性能と安全&運転支援機能の2点。

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ディーゼル車同士で比較した両車の価格差は装備揃えでおよそ35万円。キャビン実用性やプレミアム感をあまり気にしないならCX -3が買い得だが、レジャーに使うプレミアムワゴンとするならCX -5も高くない投資である。

[CX-5]まとめ

セダン派、ワゴン派にも是非確かめてほしい「人に優しい」つくり
全車「魂動デザイン」「人馬一体」「スカイアクティブ」などが特徴で、車種個別の個性がパッと見ではあまり感じられないのは気になるが、人に優しいクルマに徹底的にこだわった開発姿勢は好感が持てる。とくに、後席乗員にも配慮した走行特性や内装の設計については高く評価できるポイントだ。クロスオーバーSUVはアウトドア趣味のユーザー以外にも多く受け入れられ一般化しているが、そういったユーザーにも役立つ走りの質が新型の特徴。同車格、同価格クラスのセダン/ワゴン派も、必見だ。

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[CX-5]おすすめグレード

XD プロアクティブ
予算に余裕があれば余力と燃費に優れたディーゼル車だが、どのエンジン車を選ぶにしても追従クルコン、ALHを含めた安全&運転支援装備が充実しているプロアクティブ仕様以上を狙いたいところ。
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『月刊自家用車』 2017年2月号掲載

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