ぶつからないクルマ の最前線にズームイン!-平成28年度前期 自動車アセスメント評価結果が発表

ぶつからないクルマ の最前線にズームイン!-平成28年度前期 自動車アセスメント評価結果が発表

クルマに搭載される技術の中でも進化が著しい先進安全技術。特に自動ブレーキは日常域での実効性も高く、大きな注目を集めている。その自動ブレーキの性能を確認することができるのが、国土交通省とNASVA(自動車事故対策機構)が実施している自動車アセスメントだ。

マツダ・アクセラが最高得点を獲得

緊急時に自動でブレーキをかけてくれる「自動ブレーキ」。事故リスクを低減させてくれる優れた装備ゆえに搭載するモデルも急増中。いよいよ本格普及の時代を迎えた、といって良いだろう。

ただし、一言で自動ブレーキといっても各メーカー、各モデルごとに性能は異なっており、どれもが同じというわけにはいかない。そこでモデルごとに自動ブレーキを含めた〝安全性能〞を検証・評価しているのが、国土交通省とNASVA(自動車事故対策機構)が実施している自動車アセスメントだ。

平成7年度にスタートした自動車アセスメントは、クルマの安全性能の強化に伴い、年度を重ねるごとに評価基準を増やしている。平成26年度には予防安全性能評価を設定して、前方車両に対する自動ブレーキ、車線逸脱警報などのプリクラッシュセーフティ技術まで評価基準を広げてきた。

そして最新の〝平成28年度前期自動車アセスメント〞では、動いている歩行者に対する自動ブレーキ性能にも対応。最新モデルを中心とした国内メーカー11モデルの評価結果を発表した。

新たに追加された被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)の対歩行者の項目に25点が配分されたことにより、平成27年度に比べて総合得点は71点に拡大(前回までは46点で満点)。評価された11モデルは、ホンダ・フリードを除けば、前回の基準だと満点を獲得しており、新たに追加された対歩行者の得点で差が出た格好だ。

最高得点は総合70・5点を獲得したマツダ・アクセラ。だが、どのモデルも高い得点を獲得しており、僅差の争い。各自動車メーカーが力を入れる看板技術にふさわしい結果といえるだろう。

言葉ではわかりにくい自動ブレーキを、客観的に数字で評価する自動車アセスメント。実際には「点数が高いモデル=安全性能が高い」とは言い難い部分もあるが、それでもクルマ選びの一つの基準になることは間違いない。過去の評価結果などはNASVAのホームページ(http://www.nasva.go.jp/mamoru/)で公開されているので、クルマを購入する前に確認してみてはいかがだろうか?

予防安全性能評価の評価項目

車線はみ出し警報
試験車を60 ~ 70㎞/hで道路の片側に引かれ た白色の破線から少しずつはみ出すように走行させた時に、適切な位置で警報を発するか、複数種類の警報を発するか、はみ出した方向がわかるか、を確認。達成項目数に加え、低い速度から機能することも評価。満点は8点。
後方視界情報
2015年度に追加された項目。後退時に、ドライバーが直接確認することが難しい後方の視界情報を車内のモニターに映し出す機能を指す。試験は幼児の体格を考慮したポールを配置し、車内のモニター(バックビューモニター)でポールを確認。満点は6点。
被害軽減ブレーキ(対車両)
試験方法は試験車を10 ~ 60㎞/hの速度でターゲットに接近。ターゲットが止まった状態と、20㎞/hで走行している場合の2種類で実施し、警報またはブレーキの作動により衝突を回避したケース(衝突した場合も含む)で、どの程度速度が低下したかを評価。満点は32点。
被害軽減ブレーキ(対歩行者)
新たに追加された項目。道路横断中の歩行者を模擬したターゲットに10 ~ 60㎞/hで自動車を接近。見通しの良い道路状況に加え、駐車車両の影から飛び出してきたケースの2種類の交通環境で実施する。警報またはブレーキの作動、どの程度速度が低下したかを評価。満点は25点。

今回、評価されたクルマは全11モデル

モデルと総合得点は画像をクリックしてご覧ください。

『月刊自家用車』 2017年2月号掲載

新車購入でトータル値引きを最大に引き出すには

staff新車を買うときに、下取りが高いと喜んでいたら、実は新車からの値引きがその分低かったり、逆に値引きが大きい分下取り額が安かったりすることは普通にあります。新車の値引きと今の車の売却額のトータル値引きで判断しましょう。

トータル値引きを最大にするには、


・新車から最大の値引きを引き出す
月刊自家用車の値引き情報を参考にディーラーと交渉しましょう
・今の車をできるだけ高値で売却する
ディーラーや買取店への売却ではなく、買主と直接取引すればずっと高値で売却できます

新車購入のスケジュールにあわせて上手にカーコン・マーケットで高値売却してみませんか? 新車商談をしながら、できるだけ早めに売り始めるのがコツ。

新車購入スケジュール比較

今の車をかしこく手放して手取りが増えれば、新車の予算をアップしたり、小遣いにしたり、いろいろ考えられますね。カーコン・マーケットなら、自分でやるのがたいへんな手続きまでしっかりサポートしてくれるので安心して直接取引できますよ。

バックナンバーから探す