[カテゴリー別SUV最新事情] オーバー400万円クラス

400万円を超えてくると、多くの人にとっては踏ん切りのいる価格帯。上を見ればとんでもない高級車もあるが、でも400~500万円台ならばなんとか……、という人もいるだろう。ここには惚れ惚れするモデルが揃っている。

ブランド力に優れる輸入車モデルの独壇場

400万円オーバーともなると、天井知らずで選び放題となるが(笑)、500〜1000万円くらいが最もラインナップが多なる。

ドイツ勢だとメルセデス・ベンツはGLC、GLE、GLSに加えてSUVの王様の一台であるGクラスまで豊富にラインナップ。BMWだとX1、X3、X5、X6、アウディはQ5、Q7などが選択可能だ。もちろんAMGやM、RS/Sと言ったサーキット走行も許容するスーパークロスオーバーSUVもラインナップされる。また、「スポーツカーのSUV」と言うカテゴリーを構築したポルシェはマカンとカイエンを用意する。

日本車だとレクサスNXやRXが射程距離に入ってくる。ダウンサイジングターボに加えてハイブリッドが選択できるのは大きなおイントと言えるだろう。さらに価格的には思いきり高くなるが、フラッグシップのLXはランクル譲りの信頼性と、レクサスのおもてなしがコラボした唯我独尊のモデルと言えるかもしれない脱定番と言う意味ではボルボXC60、XC90なども選択可能。特にXC90は次世代ボルボ第一弾で、シャシーや内外装も一新。日本はもちろん世界でヒット中だ。他のクロスオーバーSUVと違いスポーツ一辺倒ではなく穏やかな走りがポイントだ。一方、ジャガー初のクロスオーバーSUVであるF -ペースは「スポーツカーのSUV」と言った走りが特徴となっている。また、ランドローバー・イヴォークはスタイリッシュなデザインが特徴で、クロスオーバーSUVにありそうでなかったオープンモデルもラインナップする。

また、とことん突き抜ければベントレー・ヴェンディガやマセラティ・レバンテなども。どちらもこれまではクロスオーバーとは縁のないブランドたが、内外装や走りを含めて初めてモデルとは思えない仕上がりの良さを見せる。

BMW X1
FFモデルになっても、BMWらしさは健在
初代はFRベースだったが、現行モデルは2シリーズアクティブツアラー/グランツアラー譲りの横置きFFとなった。エクステリアはミニX3/X5と言った印象。居住性やラゲッジスペースも拡大されている。パワートレーンはガソリン/ディーゼルを設定。フットワークはFFベースである事を全く感じさせない走りに仕上がっている。
価格帯:397万円~603万円

LEXUS NX
新世代レクサスにふさわしい鍛えられた内外装&パワートレーン
レクサス・クロスオーバーシリーズの末っ子。個性的なフロントマスクを含めたエクステリアは、現在のレクサスデザインの基盤となった。インテリアもかなりスポーティなイメージ。基本コンポーネントはハリアーと共通だが、多くの部分で専用アイテムを用いて、スポーティとラグジュアリーを巧みにアピールしている。
価格帯:428万円~582万円

LEXUS RX
suv_rx_43_201702走りも質感も大きく向上 ラグジュアリーモデルとして正常進化
プレミアムクロスオーバーSUVの元祖「RX」の4代目。エクステリアはNXと共通性があるが、よりアグレッシブで質感の高いデザイン。インテリアも刷新、よりドライバーズカーらしいインテリアや後席の居住性も向上している。プラットフォームは先代モデルの改良版だが、各種補強でアップデートもされている。
価格帯:495万円~742万5000円

BMW X3
設計はやや古いもののFRらしい走りは好印象
3シリーズをベースに開発されたBMWのクロスオーバーSUV。登場したのは2011年、2014年にフェイスリフトを伴うマイナーチェンジを行なったが、そろそろ次期モデルの噂も出てきている。FRベースの素直な走りは魅力だ。
価格帯:612万円~813万円

VOLVO XC90
次世代ボルボを体現する最新のフラッグシップ
デザイン全てが刷新された「次世代ボルボ」第1弾。ボルボSUVシリーズのフラッグシップだが、パワートレーンは全グレード2ℓの直列4気筒がベース。プラグインハイブリッド「T8」も設定されている。
価格帯:774万円~1299万円

JAGUAR Fペース
ジャガー初のSUVはオン/オフを問わないオールラウンダー
AクラスとなるベースのクロスオーバーSUV。「新世代メルセデス」を代表する一台だ。スマートなデザイン、全高の低さなどからシティSUVのように見えるが、中身は本格的な4WDシステム(オフロードモード/DSR)を用意。悪路走破性もなかなか高い。
価格帯:639万円~981万円

LAND ROVER レンジローバー イヴォーク
ランドローバーのエントリーモデルカブリオレも設定
ランドローバーの中で、デザインコンシャスをアピールする異端児的な存在。クロスオーバーSUVのクーペと呼んでもいいくらいスタイリッシュだ。電動オープンもラインナップするなど、バリエーションも豊富。
価格帯:502万円~832万円

MERCEDES-BENZ GLC
Cクラスをベースとするクロスオーバー
CクラスをベースとするクロスオーバーSUV。GLAと異なりFRがベースでもあり、ハンドリング性能の良さが際立つ。さらにCクラスよりもストローク感のある乗り味は「ベストCクラス」とも呼んでもいい出来だ。
価格帯:628万円~863万円

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アンダー300万円クラス

SUV選びでは、この価格帯が事実上のエントリークラス。
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アンダー400万円クラス

所有欲を満たしてくれるモデルがズラリと並ぶ、選び甲斐がある価格帯だ。
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オーバー400万円クラス

中心価格帯 400万円~。ここには惚れ惚れするモデルが揃っている。

 

『月刊自家用車』 2017年2月号掲載

 

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