ユーカーパックは売却キャンセルできる?違約金や注意点を徹底解説

ユーカーパックは売却キャンセルできる?違約金や注意点を徹底解説

ユーカーパックの売却オークションで売却キャンセル不可能になるタイミングは2回あります。これを破ってしまうと高額の違約金を課せられてしまいますからここを読んでどんなタイミングだったら大丈夫なのか覚えておいてくださいね!

目次

ユーカーパックで売却キャンセル不可のタイミング

出品キャンセルは不可

オークションのための査定を申し込み、査定が終わって出品された後はキャンセルすることが不可能です。出品が終わっているということは全国数千の買取業者がその情報を見て買うのか買わないのか、買うのであればどのくらいの値段を付けるのかということを検討し始めます。

文字通り何千人何万人という人が動いているわけですから、この状態で「やっぱり出品やめます~」っていうのは全く不可能なんですね。

売却承認後のキャンセルは不可

オークションが終わって値段が付き、売却を承認した場合もキャンセル不可の状態になります。「あなたに売ります!」って一度決めてしまったらそれを撤回することはできないというシステムですね(一般社会では当然のことですが)。

ユーカーパックで売却キャンセル可能なタイミング

逆に、売却キャンセルが可能なタイミングはいつになるのでしょうか?

出品前(申し込み後の査定までの期間)

ユーカーパックのオークション売却に申し込み、出品のための査定が行われるまでの期間であればキャンセルが可能です。査定が終わっておらずオークションに出品される前の状態ですから買取業者にはまだ情報が伝わっていないのでキャンセルしても問題ないんですね。

ただし、査定の日時などが決まっている場合にはユーカーパックの査定担当者またはユーカーパックの提携査定店に自分で連絡を入れる必要が出てきます。これをやらないと自分はキャンセルしたつもりでも査定担当者が家にやってきて・・・というトラブルが発生することになるので注意が必要です。

入札価格が「最低希望価格」に届かず売却承認せずに出品が終了した場合

ユーカーパックでオークションに出品する際には売切価格(最低希望価格)というものを設定することになります。買取業者によるオークションでこの値段を超えた場合には必ず売却をすることになるのですが、最低希望価格を超えずに落札された場合には絶対に売却しなければならないというわけではありません。

この場合には落札した業者と金額交渉することができ、価格に納得したら売却することになるんですね。逆に言えば、この時の落札業者との交渉で価格に不満があるという場合にはキャンセルすることが可能になるというわけです。

ユーカーパックは売却キャンセルできる?違約金が発生する5つのケースとは?

ユーカーパックではキャンセル不可の期間が設定されている以外に、違約金が発生するケースも定められています。最大で10万円となかなか高額の違約金なのですが、普通に手順を踏んでいれば多くの人には関係ないことだと思えるはずなので一通り以下のケースを確認しておいてください。

  • 取引が成立した後にキャンセルをした
  • 必要書類を期限までに提出しなかった
  • 車の引き渡し期日を守れなかった
  • 利用規約に違反した
  • 税金の納付書を送付しなかった

1.取引が成立した後にキャンセルをした

これは上でも述べた「キャンセル不可期間にキャンセルをした」という場合の違約金ですね。これは落札業者をはじめとして様々な人に迷惑をかける行為ですので違約金設定の中でも最高額の10万円を支払うことになります。

よくありそうなケースとしては、最低落札価格についてよくわからないまま設定していたというものですね。最低落札価格を超えて落札された場合には絶対に売却するという取り決めがありますから、オークションが終わった瞬間にキャンセル不可の状態になります。

2.必要書類を期限までに提出しなかった

雑用にルーズな人に結構ありがちですが、売却や名義変更のための書類を期限までにユーカーパック側に提出しなかった場合も違約金の対象です。とは言っても必要書類の多くは車に備え付けているものですから実際に準備する書類はそれほど多くないです。

3.車の引き渡し期日を守れなかった

車の乗り換えでユーカーパックのオークションを使っている人の中には、次に乗る車の納車が遅れているから売った車を引き渡せない、なんていう人も出てくるみたいです。売買契約で引き渡し期日を決定しているのに車を引き渡さない・・・というのは私達の日常生活に当てはめてみれば「お金を払ったのに買った物を渡してもらえない」状態ですからね。

引き渡し期日を守らなかった場合には違約金5万円とそこそこ重いです。

4.利用規約に違反した

ユーカーパックに限らず様々なサービスの利用規約を隅々まで読んでいるという人はいないと思いますが、よほど変なことをしない限りは利用規約違反になることはないでしょう。普通にユーカーパックが提示している売却手順に従っているだけでいいわけですからね。

5.税金の納付書を送付しなかった

自動車税の納付書を落札業者に引き渡すことになるわけですが、これが無い・送付していない・そもそも自動車税を支払っていないなんて言う場合には早急に用意できないと違約金の対象になります。

車を売るときだけではなくて車検のときにも納付書がないと受けられませんしね。

ユーカーパックの売却キャンセルで違約金を取られないための注意点

違約金の中でも売却キャンセルは10万円とかなりの高額に設定されています。うっかりして違約金条項に引っかからないための注意点についてです。

売切価格は慎重に決める

売切価格を落札価格が上回った時点でキャンセルには違約金が発生することになりますから、売切価格をどのくらいにするかは慎重に決めないといけません。低すぎると100%売却になってしまいますからね。もっとも、高すぎても逆に入札が少なくなってしまうのですが・・。

売却承認は納得してから行う

売切価格を落札価格が下回った場合には、業者と交渉するなどしてその結果で売却するかどうかを決められます。この場合の決定権はこちら側にありますので、その価格で本当に売っていいかはよく考えましょう。

他の一括査定と併用して査定相場を知る

手間を掛けても大丈夫という人であれば、他の一括査定サービスを利用するのも良いでしょう。これなら自分の車の相場がどれくらいなのかという情報を知ることができますので、ユーカーパックでも適切な価格で出品ができますね。

一括査定サービスだと買取業者との電話連絡が結構面倒なので時間がある人向けです。

ユーカーパックの売却キャンセル可能なタイミングを知っておこう!

自分の車を売却するというのは結構な一大事ですから、オークションに出した後にキャンセルしたくなる人も多いでしょう。ですが、契約などで相手方がいることですのでキャンセル不可能なタイミングも存在します。

事前にどのタイミングだったらキャンセルできるのかを知っておけば違約金を取られるような事態は防げますのでここに書いたようなことをしっかり覚えておいてくださいね!

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